動画が止まる!?回線速度の改善にはLANケーブルとハブも要チェック!
最近、
- 動画が止まる。
- 動画が上手く再生されない。
- 再起動が増えた。
など、通信速度が遅いのかな?と感じたことはありませんか?
インターネット回線の速度には、様々な要素が影響をしております。
結論、通信機器の廻りのLANケーブルとハブを見直しましょう。
少し古い規格になると、高速対応になっていないLANケーブルやハブはあります。
この場合、通信速度の高い回線に切り替えても、原因は解消されませんよ。
最近では、リモートワークやリモート学習でインターネット回線の利用頻度も増えてきているため、
混線にも要注意です。
現在のネット回線では、10Gbpsなどの速い通信速度の光通信も安価で提供されるようになっていますが、
- 回線契約を変える前に改善を試みたい。
- 回線速度を変えてみたけど、期待よりも遅い。
と、その前に、
通信機器で、一番近く周りにある
- LANケーブル
- スイッチングハブ
この2つは、回線契約を変える前に確認して見ましょう。
回線の契約を変えてみたけど、期待はずれだったというかたも、一度見直してみるのも良いですね。
この2つは、通信規格もあるため、古いものを使っていると遅くなってしまいます。
LANケーブルの規格
ここからは、実際に会社でもあった話です。
最近、動画の再生がうまくされないと思って、通信速度を調べて見ました。
結果は、96Mbpsです。
問題ないように感じますが、自宅のインターネット回線と比べると大きな差です。
自宅では、Wi-Fiでも150Mbpsくらいの速度は出ています。
光回線の有線で、おかしいと思って調べたら、ハブのモデルが古く、100Mbpsまでした対応していないタイプでしたね。
現在は、1,000Mbpsまで対応のハブとLANケーブルも一応すべて交換して、通信速度は250Mbpsまで出ています。
LANケーブルには規格があります。
- カテゴリー5
- カテゴリー5e
- カテゴリー6
- カテゴリー6e
- カテゴリー7
- カテゴリー7e
この6つのカテゴリーがあります。
それぞれの規格によって、対応通信速度と伝送帯域が違います。
5年以上前のLANケーブルを使っている場合、1Gbpsの対応速度を持っていても伝送帯域が100Mしかないため、通信が不安定ということは非常に良くあります。
現在のネット回線普及を考えるとカテゴリー6か6eはほしいですね。
今回は、今後のことも考えて「6e」に変更しました。
LANケーブルに「CAT 〇〇」という形で記載されているので、一度見て見ましょう。
カテゴリー5だと100Mbpsしかでないため、これでは光回線の速度を速くしても安定した速度は出ませんね。
現在では、通信速度の速い回線も多いので少し余裕も見てカテゴリー6か6e位の性能はほしいですね。
カテゴリー7eを使用したこともありますが、スピード自体は変わりませんでしたが、価格面でかなり高いので、6クラスで十分ですよ。
スイッチングハブも対応速度に注意
スイッチングハブにも通信速度があります。
特に年数の古いハブを使われているかたは要注意です。
数年前のハブだと100Mbpsにしか対応していないものも多くあります。
10/100などと表記されている場合は、100Mbpsまでの対応となります。
これでは、折角300Mbpsの通信回線を契約しても速度は出せません。
自宅でホームネットワークを組んでいるかたや、会社でも速度が遅い場合には見直して見るのもよいですね。
まとめ
インターネットは、現在は普及率も高く、回線速度にこだわるかたも増えて来ております。
- 回線速度を速いものに変更したい。
- 契約を変更したけど、期待はずれ
この様なことは意外とよくあります。
一度、LANケーブルとハブを変更して見ましょう。
この2つは、通信速度の規格があります。
特にLANケーブルは6つのカテゴリーに分けられているほど規格が沢山あります。
古いタイプのものでは、通信速度に対応していないため、なるべくカテゴリー6以上のタイプを使用した方が良いですね。
自宅でホームネットワークを組んでいるかたは、ハブの通信規格も確認しましょう。