免疫力という最高の防御を身に付ける!大切なのは睡眠です!
世界には、まだ知られていないウイルスや、これからも新しいウイルスは必ず出てきます。ヒトには抗体があります。インフルエンザウイルスでも、同じウイルスでは発症しません。では、なぜ毎年インフルエンザは流行るのかというと、少しづつインフルエンザウイルス自体も進化しているためにヒトは発症します。
考えて見ると、インフルエンザにかかる方というのは、毎年同じヒトがインフルエンザにかかっている印象を受けませんか?
これは、決して間違いとも言い切れません。毎年発症したりウイルス性の病気にかかるヒトというのは、免疫性が大きく影響をしております。
免疫性の高い方は、病気を発症するリスクも少ないですね。
この免疫性は、睡眠時間と大きく影響をしております。
十分な睡眠を取り、免疫性を高めましょう。
短時間睡眠のデメリット
睡眠時間が不足していると
- 肥満になる
- 糖尿病になる。
- 高血圧になる。
- 認知症になる
結果、短命になります。
ただ、睡眠時間を長くすれば良いというものではありません。
寝溜めと言うことも実際には不可能なんです。
最も大切なことは、睡眠の質です。
睡眠の質をあげる方法
睡眠の質をあげるためには「黄金の90分」を知ることから始めましょう。
黄金の90分とは、睡眠自体は90分間隔で深い眠りの「ノンレム睡眠」と浅い眠りの「レム睡眠」を繰り返しております。睡眠の質をあげると言うことは、一番最初の「ノンレム睡眠」、つまり最初の90分を大切にすることが最も重要です。
最初の90分で急に起こされると睡眠の質自体が悪くなってしまいます。
言い換えると、
この90分の質を高めることが出来れば、必ず睡眠の質は上がります。
体温と脳
良質な睡眠を取るためには、睡魔について知っておく事も必要ですね。
睡魔は、体温を放出する時にやってきます。
具体的には、子供が眠気を帯びて来る時に手が熱くなるのをご存知でしょうか。
これは、手に熱を持ち、その熱を外に放出する時に睡魔は襲ってきます。
つまり、体を温める事と、温まった体温を放出する事で睡眠をコントロールする事は可能と言う事ですね。
体温を温めるためには、お風呂に入る事は有効です。
寝る90分前にお風呂に入る。湯船には15分入る。
まず体を温めることが大切ですね。
体を温めると、今後は熱を放出しようとします。
この熱を放出して体温自体を下げる時に睡魔はやってきます。
この時に眠ることができれば、睡眠の質を高めることができます。
さらに、脳に刺激を与えてしまうよりは、リラックス状態で眠ることも大切です。
夜中に勉強したり、本を読んだりと言うことも、実はよくないのですよ。
朝、起きた後に行なった方がいいですね。