転職で悩んでいる方!答えは働き始めた時の気持ちを理解する事です。
転職をするべきか悩み、
- 結局転職出来なかった。
- 転職したけど、同じ過ちを繰り返した。
この様の方は多く見えられます。
この場合、履歴書の職務欄が沢山になってしまいますね。
あまりに転職が多いと、面接での印象も決して良くは有りません。
イメージだけで損をしてしまいます。
転職を思い立った時には、始めに働きだした時の気持ちを考えましょう。
誰でも、仕事に付く時はモチベーションも高く、次への一歩に期待するものです。
しかし、全てが上手く行くとは限りません。
転職を考えた時には、
- 何に惹かれて入社を決めたのか。
- どこが嫌で転職したいと思ったのか。
この2つの項目をできるだけ沢山書き出して見ましょう。
自分が仕事で重要視している事がわかります。
働く上では、自分が最も仕事で重要視している事を理解する事が第一段階です。
自分が仕事で重要視している事を理解する。
自分が仕事で重要視している事と言うのは、最も有益だと感じている部分です。
人は、すべてこの有益性と言う人間関係で成り立っております。
例えば、
A・Bと二人の同僚から休日の外出に誘われたとします。
Aはアウトドアへの誘い。
Bはショッピングへの誘いです。
この場合、
- Aとアウトドアに行く。
- Bとショッピングに行く。
- どちらも断る。
この様な選択肢が出てくるのが一般的です。
では、この選択を選ぶ基準というのは、自分に取って、どれが一番有益なのかと言う事です。
この有益性とは、決してアウトドアやショッピングといった行動だけではありません。
AとBのどちらと行った方が良いのかと人間関係も大きく影響します。
この個人との繋がりで有益性を理解すると、会社でも同様にお互いの有益性を理解する事ができる様になります。
会社との有益性は、決して働く側だけではありませよ。
会社との有益性を考える。
会社との有益性というのは、決して働く側からの有益性だけとは限りません。
会社に取っても、継続して雇用する有益性があるのかどうかと言うのを常に判断しております。
会社から見て有益でなければ、仕事がなくなります。
そして、在籍する場所もなくなります。
個人から見た有益性は、働く事で組織から得ている有益性を理解しましょう。
- 給料
- 福利厚生
- 休み
- 上司
- 将来性
- レジャー
- 仲間と言うコミュニティー
この様な形で色々なものが該当します。本来は、年末年始の休みも有益性ですよ。
決して当たり前の事ではありません。
また、大企業であれば、会社の看板自体も有益性ですね。
働いていると言うだけで、世間体は良くなる印象となります。
できるだけ多くの事を率直に紙にでも書き出して見ましょう。
入社を決めて理由と転職を決意した理由で、本当の自分が解る。
一見、会社が良くないと転職を決めたつもりでいるかもしれませんが、
本当にそうでしょうか。
実際に入社した時に感じている有益性と気持ち、転職を決意した時に感じたギャップや理由を照らし合わせると、必ずしも転職理由が一致しているとは限りません。
思いの他、辞めたいと思った理由の方が、本来は求めていた有益性の部分だったりします。
自分が本当に求めている有益性を得る事が出来なければ、次も同じ失敗を必ずします。
そして、また会社が悪いと会社の責任にして終わってしまいます。
まとめ
世の中は、すべて有益性で成り立っております。
これは、会社だけではなく学校も同じです。
- 勉強ができる人と仲良くなる。
- いじめられっ子と仲良くなる。
この2つも、勉強やスポーツができる人と仲良くなると、勉強を教えて貰えます。
さらに、そのグループに入る事で自分も賢くなった気になります。
いじめられっ子と仲良くなるもの、自分が偉くなったと錯覚する事もできるため有益性が発生します。
もし転職を考えた場合、有益性の根本である自分が大切にしている部分を理解するには、
- 何に惹かれて入社を決めたのか。
- どこが嫌で転職したいと思ったのか。
この2つを比較して見て下さい。
思いの他、自分が本当に大切にしている所は違うかもしれません。
気が付かないと、同じ失敗を繰り返す事になります。
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