コスモスプロジェクト(ATOM)を解説!今後も注目は高まります!
コスモスのプロジェクトで使われる通貨はATOMですが、
このコスモスプロジェクトは注目も高まっております。
ブロックチェーン技術でアプリ開発にも有名なのはイーサリアムですね。
イーサリアムは金融サービスなどの、DeFiでも注目を高めております。
コスモスの特徴は、ブロックチェーン同士をつなぐ技術になります。
この技術が可能になると、イーサリアムで開発されたアプリが、他の通貨やブロックチェーン技術を繋ぐことで、さらに利用できるひとが増えるということになります。
日本でも、トヨタ自動車関連の会社が、コスモスのプロジェクトを活用して中古車販売システムの開発も進めているそうですよ。
これからもコスモスプロジェクトは期待が持てそうですね。
コスモス(ATOM)の概要
コスモスプロジェクトで使用されている通貨はATOMです。
その概要は
- 発行枚数に上限がない。
- 送信時間は約1秒〜3秒ほど
- コンセンサスアルゴリズムはPoSを採用
この3つが特徴です。
発行枚数の制限については、Bitcoinなどは発行枚数が21,000万枚と発行枚数が決まっておりますが、ATOMでは決められておりません。
送信スピードは、Bitcoinが10分前後と言われているため、かなり速いと言うことですね。
コンセンサス・アルゴリズムでのPoSというのは、プルーフ・オブ・ステークのことです。
これは暗号通貨のネムと同じで、沢山のATOMを所有しているひとほど、マイニングで報酬を受取ることが出来るという仕組みです。
Bitcoinは、早い者がちでマイニングの報酬を得られますが、PoSを採用している通貨は、沢山保有しているひとほど報酬を得られやすい仕組みになっております。
この3つは大きな特徴ですね。
コスモスで使用しているATOMの特徴はこの3つですが、やはり一番はコスモスプロジェクト自体の特徴を知っておきましょう。
コスモスプロジェクトの特徴
コスモスプロジェクトで一番の特徴は、ブロックチェーン同士を繋ぐことができるという点です。
コスモスプロジェクトというのは
- ブロックチェーンの開発技術:テンダーミント
- アプリケーションの開発キッド:コスモスSDK
- ブロックチェーンを繋ぐ技術:IBC
この3つの技術が集まったプロジェクトがコスモスとなります。
コスモスを使うことで、誰でも容易にブロックチェーン技術を使ってアプリを作ることができます。
更に、コスモスで一番の特徴は、各ブロックチェーンで作られた製品を結びつけることが出来るのが特徴です。
簡単にいうと、
BitcoinとイーサリアムでのETHをつなぎ合わせることも可能になります。
本来であれば、互換性がないために、イーサリアム内で支払いをする場合やETHで支払いを求める個人へは、ETHを購入して支払いを行わなければなりませんが、コスモスを使用することで他の通貨でも支払いが可能になるということです。
これによって、イーサリアムで開発されたアプリを別のアプリ内やプラットフォームで使用することも可能だということですね。
仮想通貨の取引所自体もバイナンスなどはこのコスモスプロジェクトを使用しているそうですよ。
言われて見れば、コスモスを利用することで色々な仮想通貨を結びつけることも可能ですね。
コスモスプロジェクトのイメージとしては、
一つの大きなHUBで、各ブロックチェーン技術を結びつけるイメージです。
現在、イーサリアムでは、使い易さから需要が高まっており、結果としては通信の遅延が起きております。
コスモスでは、色々なサービスが出来たとしても、HUB自体を増やして対応することで遅延を避けているというのも特徴です。
この技術はまだまだ進歩しそうですね。
まとめ
コスモスプロジェクトは、現在注目も高まっております。
ブロックチェーンの技術が進めば進むほど、需要も高まってくるでしょう。
コスモスの特徴は
- ブロックチェーン同士を繋げることができる。
- 送金速度が速い。
- HUBを増やすネットワークで遅延がない。
この3つは大きな特徴です。
コスモスで使用されているATOMにも特徴があるため、是非知識として知って置きましょう。