社会人になって一番最初に学ぶべきことは税金です。節税は最も大切!
消費税も上がっておりますが、現在日本の平均年収は失われた30年と言われる位に上がっておりません。
収入が増えていないのに税金だけ上がっていると言うのが日本経済の実態です。
日本のGDP(国内総生産)も、世界2位から26位まで下がっております。
その経済状況の中で、無駄な支出を抑えると言う事は非常に重要です。
社会人になって、自分で何かを勉強しようと考えた時には、税金の知識は間違いなく身に付けた方が良い知識の一つです。富裕層は、この税金の事を非常によく勉強して知っております。
これから財産を残したいと言う方は、まず税金の知識ですよ。
サラリーマンは税金のターゲット
会社員として働くサラリーマンは、一番の税金ではターゲットになっております。
最も安定して働き、税金と言う国の予算を生み出してくれているのは、間違いなくサラリーマンです。
アルバイトの方も同じですね。
アルバイトとして会社で働き、年末調整を実施しているのであれば払い過ぎた税金は戻って来ますが、
年末調整を行っていない場合は確定申告を行なわなければ払い過ぎた税金は戻って来ません。
そのまま、過払いのまま終わる事になります。
すべて国の予算になってしまいますね。
会社員でも、消費税や所得税など、税と付くものだけはありません。
社会保険の負担量も年々増えております。
これも一つの税収とかありありません。
会社員での節税と言うのは、実質は「ふるさと納税」位しか節税対策はないのと同じです。
iDeCoなどの確定拠出年金はありますが、年齢が60歳まで引き落としが出来ないというデメリットもあります。
日本の会社員比率は87%とも言われております。
ここから税金を得ることが一番の近道で安定していると言う事ですね。
住宅ローンは会社員を作り出す罠!?
会社員で働いていると、いつかはマイホームと思われている方も多く見えられます。
このマイホームは、一国一城の主と言う目標を達成出来るかもしれませんが、良く考えましょう。
住宅を購入すると、固定資産税が発生します。
ここでも税金ですね。税収の基となります。
住宅ローン自体は、年収の8倍位まで通ってしまう事が多々あります。しかも35年などの長期ローンです。
なぜ住宅ローンだけ高額でも審査に通ってしまうのでしょうか。
勿論、貸付を行っている銀行が、住宅自体を担保にする事と生命保険の加入して、
万が一何かあっても最悪の自体は避ける方法は取っておりますが、
大前提にローンを組んでしまえば、後は一生懸命働くしかないと言う選択肢が決められてしまいます。
会社員が35年ローンを組んで住宅を購入した場合、
35年必死に働くしか無いと言う選択肢が限定されると言う事です。
しかも、日本は今まで一つの企業で働き尽くすと言う事を美学として来ました。
終身雇用が生んだ負の遺産かもしれませんね。
会社が1億円の売上なのに、8億の投資を銀行に頼んでも受けてはくれません。
これだけ容易に貸付が行なわれるのも、国の税収を助けるだけでなく、税金と住宅ローンのために一生働いてくれる日本人の勤勉さが現在の仕組みを作っております。
終身雇用が崩壊した今では、住宅の購入も考えた方が良さそうですね。
不動産投資も要注意です。
不動産投資も、本来利益が出る物件であれば誰にも言わず自分が購入するはずです。
一番利益が出る物件と言うのは、富裕層から購入して行きます。
不動産投資で利益を出している方は、富裕層か地主が殆どですね。
不動産投資にもマンション経営など税金が多く掛かります。
安易に始めてしまうのは控えましょう。
まとめ
税金は、これからも上がって行きます。
しかも会社員からの税収をターゲットに上がって行きます。
最低限の税金に対する知識はしっかりと身に付けて行きましょう。
会社員の方が節税を行える項目は、残念ながら「ふるさと納税」位しかありません。
あとは、給料からの年末調整などの控除を活用して払い戻しを行うだけですね。
しかし、これだけでも金額としては数万円になります。
やって損は無いどころか、知らない人に比べると生涯で見ると数百万という単位で変わって来ます。
蓄えがしっかりと出来ている方は、税金の知識を継続して行っておりますよ