職場で良い上司か不安な方は必見!それパワハラかもしれません!
職場で自分が部下からどの様に思われているのか、一度くらいは考えた事のある人は見えられるのではないでしょうか。案外聞いても本当の事を教えてくれなかったり、誤魔化されたりと言う言う事も多いと思いますが、これから挙げる事に当てはまる上司の方は、ちょっと問題があるかもしれませんね。自己診断も含めて確認して見ましょう。
現在の職場では、新しい世代と旧世代の方々が混在している社会です。
一見若い世代が活躍する社内、若い世代が活躍する会社で風通しの良い職場と感じていても、実際には少し違い古い世代の風習が残っている会社と言うのも見受けられます。古い世代の体質や習慣が残っていると、自己成長や自己研鑽が削られてしまいます。早めに見抜き、自分自身で対応・対処する事は必要ですよ。
こんな言葉を言っていたら、即刻ヤメましょう。
- 一緒に飲みに行く。
- やる気はあるのか?
- 何で出来ないのか?
- あなたの為に行っているんだよ。
- タメ口
この5つを発言していたら、部下達は距離を置いているかもしれません。
一緒に飲みに行く
仕事が終わったり、時には歓迎会と題して飲みに行くと言う行為は、若い世代には非常に苦痛となります。更に、旧世代の方々は、どちらかと言うと飲みに行く事を好み、中間管理職の方が上司から誘われれば自分は仲間として信頼されているとも思ってしまいます。これは、接待を行って来た世代には一つのステータスにもなっておりますが、現在の世の中では少し違います。現在の若い世代は、どちらかと言うと誘われる事自体を好みません。そこで上司からの武勇伝を聞かされる状態であれば、更に精神的な苦痛も伴います。現在は、会社で一生勤めあげるよりも自己実現、自分の行いたい事をやる時代です。
ノミュニケーションと言う言葉は時代錯誤以外の何物でもありません。
最低でも、「都合が良ければみんなで飲みにいきませんか?」と伝える事と、翌日には必ず有難うと伝えましょう。
次からは、職場で思わず言ってしまっている言葉と雰囲気を悪くしてしまう言葉の対処方法です。
やる気はあるのか?
やる気はありますか?と誰でも言われた事はあるのではないでしょうか。
この「やる気はあるのか_」と言う言葉は、最もやる気のなくなる魔法の言葉です。
「やる気ありません」と答えた事がある方であれば、良くご存知だと思います。必ず相手からブチ切れられます。「だったら辞めろ」とまで言われます。学校であれば、数時間後に親が呼び出されている事さえあります。
やる気があるの?と言われれば「あります」としか回答はありません。しかも「あります」と言っても「嘘つけ」とか「やる気がある行動なのか?」と言われます。更に、「ではどうしたら宜しいですか?」と聞こうものなら「自分で考えろ!」と終着点が全くありません。
怒る側からしたら凄く便利な言葉ですが、言われた方は全く答えにならない曖昧な言葉です。
失敗は誰にでもあります。必ずなぜそうなったのかを共に考えてあげましょう。
ポイントは共に考えてあげる事です。
何で出来ないの?
何で出来ないの?と言う時には、必ず比較対象が存在します。
一番の比較対象は、若い時や自分の経験からの言葉です。要するに、自分よりも劣っている。自分の若い頃よりも能力が低いと言う事が言いたいだけですね。
これも、「やる気があるの?」と同じで、「何で出来ないの?」と言っても、相手から見たら、「教え方が悪いから」と言いたいと思いますが我慢しております。言われたあなたは素直に自分の教え方を見つめ直すよりも、「人の責任ですか?」「自分は努力したの?」と言ってしまいます。
更には、自分に子供が居たならば、子供が学校の授業で解らない事があると「学校の先生の教え方が悪い」とも言っていたりします。手に負えないですね。
大切な事は、自信を付けさせて自分から学ぶ姿勢を身に付けさせて行く事ですね。相手の得意な事を見抜き、やる気や出来る事を増やしてあげる事が上司として責任です。
あなたのために言っているんだよ。
「あなたのために言っている」と言う言葉、そもそもですが、言う必要ありますか?
本当に相手のためを思って言っているのであれば、この様な言葉自体を使う必要性はありません。
問題は問題として議論を行えば良いだけですし、間違いはなぜ間違えたのかを本質的な事の話を行えば済む事です。この様な言葉を使うのは、自分を上に立たせる事と正当化しているだけですね。あなたのために言っているのではありません。自分のために言っているだけです。
しかも、自分がスッキリしたいから言っているだけですね。絶対にヤメて下さい。
次は、案外気づいていない人も多いので、特に意識しましょう。
タメ口
タメ口と同じ位、あだ名で呼ぶ事や「ちゃん」付けも控えるべきです。「君」付けも好ましくありません。
これらの言葉は、相手を下に見ているから出て来る言葉です。親しき仲にも礼儀有りと言う言葉もあります。本当にお互いを尊重し合っている職場では、必ず「さん」付けで読んでおります。上席の方であれば「○○課長」「○○主任」と職責で呼びますね。これは職場では一線を置くために非常に大切な気遣いの一つです。年功序列が強く根付いている会社では特に多い傾向です。
あだ名や「ちゃん」付けは以ての外ですね。存在自体を認めていない様なものです。
しっかりと名前、職責で呼ぶ事で認めてあげましょう。
まとめ
人材と言う人を大切にしている職場では、必ず上記の事は徹底して気をつけております。
特に上司の方が徹底して気をつけておりますね。
人は、見ているものや環境で大きく順応して行きます。
上司の方々は、少し入社してから時間の経った方で一番仕事に出来ない人が自分の鏡だと自覚しましょう。仕事の出来る人と言うのは、誰からも言われる事なく仕事を自分で進めて行きます。
仕事の出来ない人は、上司の悪い所だけを見て楽そうだと真似をします。
言葉使いや行動の一つ一つが当てはまりますよ。自分自身が気づかずに行なっている事、時には傷つけてしまっている事を知る事が大切です。