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賢い人ほど一人で居る理由
あなたの周りにも、
- ただ黙々と仕事をする人
- いつも休憩中も一人でいる人
- 寂しそうでも無く、一人で行動する人
と一人でいる事を好む人はいませんか?
内向的で内気な性格と言う方も見えられるかもしれませんが、中にな社交的で友達も多いと言う方が、寂しそうでもなく一人でいると言うケースも少なくありません。友達が多いのであれば、友達と一緒に行動する事も不思議ではないのですが、一人でいるのを見ると、「友達と何かあったのかな?」と思ったりもします。しかし、この様なタイプの人たちには、ある共通点があります。
その共通点とは、
- 本質を見抜く力がある。
- 自分を持っている。
- 群れない。
- 個性がある。
- 自分の人生を生きている。
この5項目を持っている賢い人ほど、一人で居る人が多いのです。
会社で働いている時、時には学校でも同じではないかと思います。一人で居る人ほど「まともだ・賢い」と言う事実を受け止めきれない方も多いと思いますが、一人で居る人は一人でいる事自体に違和感も持っていないものです。
1.本質を見抜く力がある。
社交性があるにも関わらず、一人でいる事を好む人は、「相手の本質を見抜く力」に長けている傾向があります。この様な方々は、たとえ初対面で人にあっても、付き合って行く内に自分にどの様な影響があるのかと言う事まで考えて行きます。考えた事が当たるのか外れるのかは別として、相手の本質を探る事から始めます。普通の人であればそこまで深く考えずに、何度か付き合って行く内に「気が合う・合わない」と決めるのが一般的ですが、本質を見抜く力が長けていると早い段階で仲良くなれる人とそうでない人が限られてしまう為、仲良くなれる人の数が限られてしまいます。一見可哀想な気もしますが、信頼できる人のみと関わる様にしているので、自分と合わない人と過ごすのであれば一人で居る方のが圧倒的に快適なのですよ。
また、この様な方々は人間観察に優れている為、普通の人があまり気にしない事に対しても注意を向ける事ができます。会話だけではわからない「髪型」「腕時計」「靴」「目線」だけでも相手がどの様な方なのかを判断できる見抜く力も持ち合わせております。靴が綺麗な人は出世すると言う言葉を耳にした事があると思いますが、自分自身も行う事は勿論ですが、毎日チェックしておりますよ。
2.自分を持っている。
自分を持っているので、基本的に相手に合わせると言う事はしません。
自分の意見をしっかりと伝える事は出来ますし、例え少数派であっても構わずに自分の意見を言う事ができます。決して、その場に流されて多数派の意見に流されると言う事もしません。
他人にどう思われ様とあまり気にしない為、時には周りから距離を置かれる事も少なくないですね。
3.群れない。
みんなで協力して行く事は非常に大切な事です。これは協調性を重要視する今の世の中の流れとなりますが、その分一人一人の存在感が薄れ、集団に属していないと自信を持つ事が出来なくなっていると言う人が増えております。仲間と協力する事は大切ですが、誰かといないと出来ないと言うのは少し問題がありますね。成長欲が強い人ほど、集団に属していると自分の意見が通る確率は低い事と周りに合わせる事で自分自身の成長の妨げになるものも多く存在します。
付き合う人が増えると、飲み会など自分の成長の為の時間が浪費されてしまう為、あまり群れないのです。
4.個性がある。
個性が強いと、一人ぼっちにはなりやすいですね。
特に日本の文化は、「周りと違うのは恥」と言う文化がある様に感じます。その為、日本人は普通とは違う方との付き合いを避けようとします。昔からあるのではないでしょうか。「周りと違う髪型」「違う服装」「違う言動」だと変な目で見られますよね。ただ、誰しも他人の為に生きているのではありません。自分の為に生きております。自分の人生なんだと考えている為、周りの目が気になりません。自分の道をしっかりと自分で決め、歩んでいると言う事ですね。
5.自分の人生を生きている。
人には、必ず他人から認められたい、社会から認められたいと言う「承認欲求」が存在します。この承認欲求は考え方を変えると他人に認められたいと言う気持ちが強すぎ、他人の人生を歩む事となってしまいます。しかし、賢い人達は、他人からの評価は気にしない為、周りに流される事なく自分の人生をしっかりと歩んで行く事が出来ます。
友達が少ない事は、
・時間の浪費が少ない
・人間関係のトラブルが少ない。
この事からも自分の成長を考えた時に効率的な生き方と捉える事が出来ます。
まとめ
賢い人も周りには賢い人が集まって来ます。集団が好きな人の周りには、愚痴を言い合ったりと仲間意識が高い人たちが集まって来ます。昔から親友と悪友に分かれますね。親友と悪友の共通点は、繋がりが大きい点にあります。親友は、文字通りに本当の親友は一生のうちに数名はできるのではないでしょうか。それと同じ位、悪友も絆が深く成りがちですね。会社で悪友の習慣ができると不正をしたりと非常に大きな負債を負う事となりますので注意して下さい。
親友を選ぶのか、悪友を選ぶのかは、あなたの行動次第ですね。