持続化給付金申請手続きの注意点!書類不備を防ぐ方法!
持続化給付金を折角申請しても、『手戻り』で再申請となれば時間も掛かってしまいます。『手戻り』の大きな理由は、書類の不備が一番大きな要因ですね。
書類不備での『手戻り』は、
- 要件に該当しない。
- 必要書類がない。
- 必要な印がない。
この3つが大きな要素となります。
要件に該当しない
要件に該当しないと言うのは、売上対比ですね。前年同月の50%以下が売上要件に該当します。実際に計算したら40%だったと言う事が無い様に、しっかりと確認をしましょう。間違えやすいポイントとしては、
- 利益で計算している。
- 消費税を間違えている。(特に内税計算の時は注意。前年は10月から消費税10%となるため、4月までだと8%計算です)
しっかりと要件を満たしているのかを確認してから提出しましょう!
必要書類がない
必要書類がないと言うのは、書類不備や画像で送る際に重要な数値データが見れないと言う事も該当します。スマホなどで画像を送る際は、必ず拡大して数値や必要データが確実に見える事を確認してから送りましょう。
必要な印がない
これは、確定申告書の収受日付印が一番のポイントになると予想します。
電子申請の場合は問題ないと思いますが、税務署に直接提出に行っている方で印が無い場合は、必ず税務署に相談してから申請して下さい。
これから、申請自体は立て込んで来ます。役所の方々も膨大な量の給付金を受け付ける事となりますので、1回の申請で済む様に、不明な点は事前に問い合わせ窓口で確認してから申請する事をお勧めします。少し待ってでも確実に申請した方のが、最終的には一番短い期間で給付が受けられると言う事も少なくありません。どんなに専門家へ確認をして頂いても、最終的に審査の段階で手戻りとなってしまえば再申請は絶対に避けられません。確実に申請しましょう。
申請方法確認
申請方法は、予算案が通ってから経済産業省HPから受付開始となります。
流れとしては
- 持続化給付金ホームページにアクセス
- 申請ボタンを押して、メールアドレスを入力。
- 入力したメールアドレスに返信メールが届きます。こちらから本登録実施
- IDとPWを入力する事で、「マイページ」が作成されます。
「基本情報」:法人・個人の基本情報と連絡先入力。
「売上額」:入力すると自動計算されます。
「通帳の写し」:アップロード - 必要書類の添付
「2019年の確定申告書類控え」
「売上減少となった月の売上台帳の写し」
「身分証明書の写し」
※画像が鮮明かに注意して下さい
相談窓口では少し待つ事もあるかもしれませんが、確実に申請する事をお勧めしますよ。
持続化給付金 速報
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現在は、ネット社会で色々な情報が飛び交っている分、思わぬ落とし穴もあります。今までお付き合いしていた顧問の方でも得意な事や専門と少し違う所まで様々な対応が求められますね。困った時に気楽に相談できると言うのもこれからは必要です。