WEBマーケティングは、マーケティングの中の一部分になります。先にマーケティングの知識を高めておくとWEBマーケティングは理解がしやすくなりますよ。
マーケティングとWEBマーケティングの違いは、マーケティングでは完全に読者やユーザーを意識して記事を書いたり商品を販売することです。
WEBマーケティングは読者満足で記事を書くことはもちろんですが、Googleの検索エンジンで上位表示をすることも考えながら記事を書いていく方法と考えると説明しやすくなりますね。
キーワードの選定など検索エンジン対策も行った記事の書き方を紹介して行きます。
ブログ初心者が学ぶWEBマーケティング!コツは読者満足で記事が書ければ売れる仕組みも達成!
マーケティングは難しいと後回しにしているかたも多く見えられますが、決して難しくはありません。
どちらかというと実態が見えにくいから難しく感じる。というのが本音ではないでしょうか。
これからブログを開設する方やブログを始めたけどマーケティングがよく理解できないというかたは必見です。
最後には、おすすめの本も紹介します。
マーケティングは本来は売れる仕組みを作ることの総称で呼ばれますが、
ブログなどの世界ではWEBマーケティングと呼ばれ、マーケティングでも少し細分化された分野でWEBの世界に特化したマーケティングになります。
基礎知識をしっかり習得して理解することができれば、
- サイト設計なども確実にできるようになります。
- サイト設計の重要性も理解できます。
- 自分のコンテンツを明確にすることも出来ます。
- 何かを販売するときにも役立ちます。
このようなメリットがあります
とは言っても、
マーケティングという言葉自体は良く聞くけど、実際にどんなことをやるの?
とイメージが出来なかったり、
- マーケティングって専門家やエリートがやるものではないの?
- はじめからマーケティングなんて無理だよ。
と思われるかたは多いですね。
甘えんぼうでもわかるように、
簡単に理解しやすいように説明して!
というかたへは、
- WEBマーケティングの道筋を理解して知識を身につける。
- 正しい実践方法と目標設定を行う。
この2つを理解するだけでも確実に理解を深めることが出来ます。
マーケティングとイメージするのは、
- どんなものが人気があるのか?
- 人気があるものを提供するにはどうしたらいいの?
- これからを流行りそうなものを波乗りするにはどうしたらいい?
このように人気商品や需要の高いものをイメージしがちですが実際には少し違うんですよ。
特にブログなどのWEBマーケティングでは、読者やユーザーの満足度を上げることが大切なんです。
しっかりと道筋から説明していきます。
WEBマーケティングの道筋
WEBマーケティングって何?
甘えんぼうでもわかるようにイチから説明します。
簡単に説明すると、目標を設定して目標達成をするためにPDCAサイクルを回していくことがマーケティングです。
PDCAサイクルとは、
- P:計画(Plan)
- D:実行(Do)
- C:確認(Check)
- A:改善(Action)
この頭文字を取ってPDCAサイクルと呼ばれます。
と言っても、何をどうやって計画を立てれば良いのかわからないという場合がほとんどです。
ここからが実際に行動するためには非常に大切です。
WEBマーケティングを行うためには
- 正しい目標設定
- 実際に行動をおこす。
- やった結果どうだったのか検証する。
- 次のステップにつなげる。
このPDCAサイクルを継続して行っていくことだとイメージを持ちましょう。
PDCAサイクルを継続して売れる仕組みを作ることがWEBマーケティングなんですよ。
では実際にどのように目標設定を行うのかポイントを説明します。
- WEBマーケティングの知識をしっかりと身に付けて正しい目標設定をする。
- ライティングなどの実践方法を習得して実際に記事を書く
- 検索順位チェックツールなどの結果検証の仕方を習得して、次にどうしたら良いのかを考える。
- リライトなど次のステップへ向かって行動。
これが一連の流れとなります。
正しい目標設定の段階では何度も目標を変えることにもなるかもしれませんが、しっかりと知識を習得していれば変更も簡単に出来ますよ。
難しくはありません。少しづつ理解を深めて行きましょう。
STEP1:知識の習得はWEBマーケティングの基礎知識を身につける
正しい目標設定を行うためには、知識を正しく理解しましょう。
WEBマーケティングでは、読者(ユーザー)から見てよいものが本当によいものだと感じてもらえることが第一歩なんですよ。
要するに、ブログなどでは読者満足が高いものがよいものということです。
一般的なマーケティングとの違いは、マーケティングだと範囲が広いために売れる仕組みを作ることがマーケティングと考えてしまいがちです。
その結果、テレビCMを行って各百貨店やインターネットで販売しようとシステム自体に目がいってしまいます。
良いものを作れば売れるという時代は終わりました。
確かに良いものを作るという事自体は大切ですが、
この良いものというのが曲者で、自分(メーカー)から見て良いものではないということです。
ここでWEBマーケティングで考えて見ましょう。
WEBマーケティングはブログであったり時にはSNS配信などのデジタルのコンテンツや、物販などのものを販売する場合にも、モノ自体で考えるよりも売り方やアプローチの仕方がWEBマーケティングになります。
インターネットで商品を販売する場合には、商品自体は他でも手に入れることができます。
どこでも手に入ると言っても過言ではないでしょう。
どこにでも手に入る商品を自分のホームページや広告を経由して購入してもらうためには、どのような人に購入をしてもらうのかを決めなければ購入してもらえませんね。
運送などで深夜でも配達できるとか、翌日には届くなど緊急でも対応できる方法も一つの価値提供です。
急いでいるときに少し高いけど購入してしまおう。
これもしっかりとユーザーの期待に答えています。
WEBマーケティングで1番最初に考えなければならないことは、どんな人にどんな方法で価値を提供して商品や自分のブログなどを提供していくのかを考えることが大切なんですよ。
マーケティング用語ではセグメントやターゲットと読んだりもします。
これは自分でブログを運営する場合にはサイト設計と呼びます。
これから運営するブログはどんな人にどんな価値を提供するために作っていくのか。
を考えるとサイト自体の大筋が見えて来ますね。
その悩みやわからないことを解決するためにブログ記事を更新していくと読者の満足度は上がって行きます。
大前提になるのがインターネットを使っているのは人です。
このひとにどんな価値(悩みの解決など)を与えることからはじめて見ましょう。
これができると正しい目標設定が出来るようになります。
\さらに詳しく知りたいかたはこちらも見てね/
STEP2:正しい実践方法を習得して実際に目標設定を行う。
STEP1で大筋の枠組みが定まったら、今後はしっかりと結果につなげるために具体的な目標を定めましょう。
正しく目標を設定して検証するためには
- アクセスに関する用語と関連性を知る。
- 具体的な数値に落とし込む。
この2つが有効です。
具体的には、
アクセスに関する用語、PV・UU・セッションの関連性と
売上=PV×CTR(クリック率)×CVR(コンバージョン率)×商品単価
この意味合いを理解してしまえば問題ありません。
最終的に売上や成果を伸ばすために
- PV:サイトの閲覧数
- UU:サイトに訪れた人数
- セッション:一連の動作を含んだ閲覧回数
- CTR(クリック率):クリックされた率
- CVR(コンバージョン率):成約できた率
- 商品単価:商品の価格
このどれを伸ばすのかを考えて実践することが大切です。
PV・UU・セッション・CTR・CVR・単価を伸ばすためにSEO対策も必要になります。
SEOとは、検索エンジン最適化のことです。
簡単に言ってしまうと、Googleなどの検索ツールで上位を取る知識や方法のことですね。
このSEO対策でも1番重要なことは読者満足(ユーザーファースト)ですよ。
読者が求めているものが何かを考えて価値を提供して行きましょう。
\用語はこちらで詳しく説明しています。/
具体的な目標の設定方法
- ステップ1ではWEBマーケティングの知識。
- ステップ2で正しい目標設定をするための知識。なにを目標設定にするのがいいか。
目標設定するために、どんな知識が必要で目標設定には何が必要なのか漠然とイメージできるようになったのではないかと感じます。
それでは具体的に目標を設定するためには
- どんなひとにどのような価値を提供する?
- どんな方法で提供しよう?
ここから始まります。
それにはどんな悩みや問題点を抱えているのかを知ることが必要ですね。
その悩みや問題点を知る指標にキーワード検索ツールなどを使います。
キーワード検索ツールは、実際に読者やユーザーが悩んで検索を行っているキーワードとなります。
このキーワードから悩みを読み解いて具体的な方向性を決めましょう。
これはサイト設計で記事を書くときにも使います。
大筋のサイト内の構成が出来上がったら、後は記事を書いて実践です。
この実践の時にも具体的な数値目標を設定して行った方が次の結果検証に繋がりやすくなりますよ。
始めは、
- 狙ったキーワードで検索順位30位以内
- 月間PV1,000など
簡単な数値目標で構いません。まずはしっかりと数値目標を掲げて取り組みましょう。
キーワード検索で方向性を決めてサイト設計を行う場合や記事を書く場合は、ロングテールキーワードを選んで絞り込みを行ったほうがおすすめです。
ロングテールキーワードというのは、
例えば、
「ブログ初心者 おすすめ」よりも「ブログ初心者 おすすめ 本」と絞り込みを行ったほうが読者の悩みへダイレクトに届きます。
「ブログ初心者 おすすめ」などはビッグキーワードと呼ばれ、競合も多く企業でも取り組んでいます。
ライバルが多けれ検索順位で上位を取ることも難しくなります。
全国で1番になるよりも地域で1番になるほうが速いですよね。
これと同じです。そのためにはキーワード自体でも絞り込むことが大切です。
この絞り込みをターゲティングと呼びます。
例えば、
「ブログ初心者 おすすめ」で検索をすると
- 「ブログ初心者 おすすめ 本」
- 「ブログ初心者 おすすめ ジャンル」
など色々な検索キーワードが出てきます。
「ブログ初心者 おすすめ」で検索した場合には、
本やジャンルなどを含んだ競合と競うことになりますね。
ブログに求められる記事内容も、色々なキーワードを網羅することも必要になりますよ。
それよりも「ブログ初心者 おすすめ 本」で絞り込みを行ったほうがやることも明確になりますね。
次に実際にブログ内で何かを購入してもらったり、何か悩みが解決するとブランディングが出来上がります。
ブランディングというのは、購入してもらえた読者やユーザーがサイトで感じたイメージがブランディングになります。
例え、始めは人気商品の販売を行うために利用者が気に入った理由のレビューを掲載しても、
読者がそのレビューを見て親切で安心感のあるサイトだなと感じたのであれば、
人気商品をまとめたサイトではなくて安心感のあるサイトになりますね。
このブランディングだけは、ユーザーが持ったイメージとなるため、自分では変えることが難しい場合もあります。
逆に読者が持ったイメージはうまく使ったほうが購買にも繋がりやすくなりますよ。
\サイト設計は大切ですが、意外と後回しにしているひとも多い。/
こちらで理解を深めよう!
目標設定が出来たら記事を書く。フレームワークは大切です。
目標を設定できたら実際に記事を書きましょう。
記事の書き方は
- 結論(主張)
- 理由
- 具体例(根拠)
- まとめ
この順番で書きましょう。
代表的な文章のフレームワークでPREP法と呼ばれています。
このフレームワークで文章が書けるようになると、セールスライティングもできるようになります。
セールスライティングのフレームワークでクレマの法則というものがあります。
クレマの法則は
- 結論
- 理由
- 根拠や証拠
- 方法
- 行動
この書き方がクレマの法則です。上3つは同じですね。
ライティングとセールスライティングのフレームワークは沢山知っていればそれだけで色々なものを提供できるようになりますよ。
\ライティングの基本!PREP法を知らないかたはこちら!/
ブログ初心者が学ぶ検証方法
正しく目標を設定するために、
- サイト設計を行って
- 誰にどんな価値を
- どんな方法で提供するのか。
を考え、
- ライティング
- セールスライティング
のフレームワークで記事を書いたあとは、いよいよ検証です。
ブログ初心者が1番最初に行う検証方法は、
- 実際にサイトへのアクセス。
- 狙ったキーワードの順位
- 読まれている記事
この3つが中心ではないでしょうか。
細かくは時間帯など沢山ありますが、始めから見るのは難しいと思います。
サイトへのアクセスは、毎日の変動に注意しましょう。
狙ったキーワードの順位は、サーチコンソールで見ることもできますが、検索順位チェックツールを使うと順位変動まで見れることも出来るので分析には非常に便利です。
GRCやRankTruckerで調べることができます。
始めは、大きく変動したときにはアルゴリズム(基準)の大幅なアップデートがあったのかな?位でも問題ありません。
順位を把握する理由は、記事のリライトを行うためなんです。
このリライトが次のステップにつながる改善になりますよ。
リライトをする場合には、
- 最新情報か。
- 不足している記事はないか。
- 競合サイトはどんなものを掲載(追加)しているのか
を見ると参考になります。
ここでの注意点は、順位が下すぎるものは行わなくて構いません。
どちらかというと30位以内に入っている記事をリライトしたほうが効率も良いですね。
あとはひたすら記事を書きましょう。
\SEO対策の基礎を詳しく知りたいかたはこちらも読んでね/
まとめ
ブログ初心者がマーケティングと聞くと、
- 一体どんなことをやるの?
- 難しくない?
- 専門家がやるものではないの?
- 自分にはまだ早いよ。
と思うかたは多く見えられます。
ブログのマーケティングはWEBマーケティングと呼ばれ、一般的なマーケティングと比べると比較的絞り込まれているため意外と理解も実践もしやすいということを理解しましょう。
簡単に説明すると、ブログ運営を行うためには
- どんなひとにどのような価値を提供して
- どんな方法で読者の悩みを解決していくのか。
これがWEBマーケティングになります。
ブログだとサイト設計と同じです。
サイト設計が行えればWEBマーケティングは自然に行えてしまいます。
WEBマーケティングの基本知識を知るだけでサイト設計を行うこともできます。
そしてサイト設計ができたら、正しく目標を設定して記事を書きましょう。
正しい目標は、
- PV:サイト閲覧総数
- UU:サイトに訪れたユーザー数
- セッション:再閲覧も含めた閲覧数
- CTR:クリック率
- CVR(コンバージョン):成約率
- 単価
から適正な目標数値を選ぶと良いでしょう。
はじめはサイトのPVやキーワードの検索順位を選ぶと次の検証がしやすくなりますよ。
記事は、ラッコキーワードなどのキーワード検索ツールで選んで
- ライティング
- セールスライティング
を意識しながら書くことがおすすめです。
なれてくると文章を書くフレームワークが増えて幅も広がりますよ。
記事を書いたら検索順位チェックツールを使って実際の目標に対して結果の検証です。
検証の結果でリライトを行うのか、記事を書き続けるのかを決めましょう。
検索順位の結果はすぐにはわからないため、記事は書き続けてコンテンツを増やす方がいいですね。
検索順位で30位以内のものはリライトで順位を上げて行きましょう。
リライトは
- 最新情報か?
- 不足している内容はないか?
- 競合サイトはどんな記事を書いているの?
これを見るとヒントになりますよ。
関連して詳しく記事を書いたほうがいいと思う時は、内部リンクで記事同士を繋いでサイト内の網羅性を高めよう。
これができれば、サイト設計やマーケティング、さらにはSEO対策まで自然に行うことができます。
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