ブログ初心者が学ぶWEBマーケティングの基礎実践編!PVなどの用語や使い方も解説!
ブログなどのインターネットの世界はWEBと呼ばれています。
WEBの世界で何かを販売したりブログ記事などのコンテンツ(情報の中身)を発信してアクセスを集めるためにはWEBマーケティングの知識が必要になってきます。
WEBマーケティングの用語で基本的なものは、

- PV(ピーブイ:ページビューの略)
- UU(ユーユー:ユニークユーザーの略)
- セッション
この3つが1番基本的な用語です。
聞いたことがあるなという方でも、

- 実際にどんなものなの?
- 使い方はどうするの?
と、誰かに聞かれたときに使い方まで説明できるひとはいますか?

WEBマーケティングを仕事にしているかたは良く知ってしるかもしれませんが、この数字が何を表して、使い方までしっかりと理解しているひとは意外と少ないんです。
WEBマーケティングもブログ運営も同じで基本的なことを積み重ねることが大切です。
しっかりと用語の意味と使い方までマスターしましょう。
抑えるべき用語の意味と使い方
WEBマーケティングの用語で、絶対に知っておくべき基礎用語があります。
販売を行ったりしたことがあるかたであれば、誰にでも聞いたことのあるものばかりです。
良く聞く

- PV(総閲覧回数や総来店数)
- UU(ユーザー数)
- セッション(一連の動作を含んだ閲覧回数)
この3つは、
一人の方が10回見たらPVは10です。
これは、ホームページなどで戻るボタンで閲覧した場合もカウントされます。
Twitterなどでは、インプレッションと言われたりもします。
このPVは、コンビニなどの店舗型でイメージをすると来店数と考えることも出来ますよ。
似た言葉でセッションというものがあります。
このセッションは、一連の動作を含んだ回数になります。

本などのページで説明すると、1ページ、2ページ、3ページと読んで1ページに戻ると、1ページ目のPVは2ですが、セッションは1連の行動となるため、1のままです。

PVが100でセッションが10の場合、同じ人が何回も行ったり来たりしていることになりますね。
こちらは、コンビニなどでイメージすると再来店になります。

UU(ユーユー)は、何人に見られたかというのがUU(ユニークユーザー)です。
一人の人が10回見ても、UUは1です。

新規の方を考える時に便利な指標です。
ここで、良くUUの方が大切だというひとも見えられますが、決してそれだけではありません。

UUが100、セッションが1,000の場合、一人辺りが再来店している頻度は10回ですね。
UUが100、セッションが100の場合、1回しか見てもらえていないため、そのまま通り過ぎているのと同じです。
即離脱ですね。
UUとセッションやPVは目的や状況に合わせて増やしていくことが必要です。
これをしっかりと分析をして行うのが、WEBマーケティングなのですよ。
WEBマーケティングで求めるもの
WEBマーケティングで求めるものは最終的には売上を上げることです。
この方程式で成り立っています。
聞いたこともある方も多いと思いますね。
CTRはクリック率です。CVRはコンバージョンの略で成約率になります。
言葉で表すと、

売上は、多くの人に何回も訪れてもらい(PV)、興味を持つ内容をクリックして頂き(CTR)、更に成約に結びつける(CVR)。単価は高ければ高いほど売上は上がる。
このような意味合いとなります。
文字で書くとすごく理解しやすくなると思いますが店頭でも同じなんですよ。

店舗型でも、多くのかたに何回も来てもらい、興味のあるものを手に取って(カゴに入れて)頂き、レジで支払をしてもらう。単価が高ければ売上は上がる。
これも同じことですね。
では、次に考えることは売上を上げるために

- PV
- CTR(クリック率)
- CVR(成約率)
- 単価
この4つのどれを上げるのかということです。

PVは、UUとセッションの集まりで出来た指標です。
PVを上げるには、UUを上げる。セッションを上げる。このような方法で上がります。
UUは新規様を上げれば上がります。セッションは、再来店を上げれば上がります。

クリック率は、興味を持って貰うことが出来れば上がりますね。
成約率も、最終的にほしいと感じて頂ければ購入してもらえます。
このように、どうしたらこの4つの数字が上がるのかを考えて売上を上げるのがWEBマーケティングなのですよ。

大切なところなのでまとめると
- PVを上げるためには、UUかセッションを上げる。
- UUは新規来店なので例としてはSNSなどで新規のお客様を増やす。
- セッションは再来店を上げることになるので再度ページに訪れてもらえるようにする。メルマガなどが有効かもしれませんね。
PV・CTR・CVR・単価のどれが一番重要なのか?
この回答としては商品や土地柄、更に時期によっても変化すると考える方が良いでしょう。
例えば、駅前であれば人通りは多いためPVは高めやすいと思います。
PVは高めやすいけど競合も多いため興味を引くクリック率(CTR)を高めることが必要ですね。
足を止めてもらうというのが一番最初の課題です。
一方で郊外の場合は競合は少ないかもしれませんが来て貰わなければ話になりません。
このような時には新規の方や再来店を上げることよりもまず見つけてもらって来てもらうこと、
すなわちPVを上げることが一番ですね。
郊外店舗であれば来て貰えれば、他のお店に行くのにも時間がかかるために購入してもらえる確率は高くなります。
ブログを運営している方やこれから始めようと考えている方で、
良く特化サイトを始めましょう。
と聞いたことがある方も多いと思います。
この特価サイトは、郊外型と同じで集めることが出来ればそれだけで成約率が高いということなのですよ。
しかもそれが専門店なら尚更ですね。
専門店で、顧客を集めることができるという事は、お米の専門店が人を集めるのと同じです。
お米がほしいと思っている人を集めている訳なので、自然と成約率は上がりますね。
PVを上げるためにはUUかセッションを上げる。
このどちらを選ぶのかも土地柄や商品の特徴によっても変わってきます。
ブログ初心者が学ぶWEBマーケティングの基礎!目標設定は大切です。はこちら▶▶▶
まとめ
WEBマーケティングの基礎では、
- PV(全体的な指標)
- UU(ユーザー数)
- セッション(のべ人数)
この3つの意味と使い方を知りましょう。
PVは、総閲覧回数です。一人が何回見ても上がり続けます。
UUは、ユーザー数ですね。実際に何人の人が訪れたのかを知ることが出来ます。
セッションは、一連の動作を含んだ回数です。のべ人数になります。
PVとセッション、UUとセッションで、一人のひとがどれだけ見ているのか、再来店などもわかります。
顧客の動く姿を想像しながら分析を行うことが大切ですね。
この分析を行ってサイトを作りこむことをサイト設計などと呼ぶこともあります。
サイト設計をどうしたら良いのだろうと考えた時には、一度PVやUU、セッションを参考にすると良い案が思いつくかもしれませんね。
WEBマーケティングを知る!実際にどんな事をやるの? はこちら▶▶▶