不倫は職場環境を崩壊させます。社内不倫への対応は超重要!
不倫と言う言葉は良く耳にします。
不倫自体はプライベートな問題にはなりますが、予想以上のダメージを残します。
家族を持たれている方が巻き込まれたり、同僚同士から巻き込まれたりと会社で働いていると必ずと言って良いほど巻き込まれる問題です。
不倫自体は褒められるものでは決してありませんが、巻き込まれない様に知識はしっかりと持って置くことが大切です。
この記事を読むと
- 懲戒処分になるのか?
- 会社側の対処方法
がわかります。
不倫を題材にしておりますが、不倫だけでなく様々な問題が会社で働いていると起こります。
もし、問題のある従業員がいる場合には、一つのガイドラインとして捉えても良いと思いますよ
懲戒処分について
不倫問題が発生すると、どの職場でも最初に思う事は
- 会社が巻き込まれないか。
- 不倫を理由に懲戒処分に出来るのか?
この2つは考えるものです。
結論から申しますと、例え社内不倫であっても、不倫を理由に懲戒処分は出来ません。
不倫と言うのは、プライベートな問題であるため、そのだけを理由に懲戒処分にはならない。と言うのが結論になります。
しかし、不倫がきっかけとなって社内の秩序を見出したと言う場合には、十分懲戒処分の対象となります。
では、どの様な時には懲戒処分となるのでしょうか?
ポイントになるのは、服務規程などに反しているのかどうかと言う事です。
- 業務に集中できる環境か。
- 他の社員からのクレームで職場秩序に大きく影響していないか。
- 不倫に至るまでに社内ネットワークの利用や勤務中の離席などがなかったか。
- パワハラやセクハラの結果としての関係では無かったか。お互いに本意であったか。
この様な事で判断する形になります。
お互いに合っていた時間が就業時間中と言うのは以ての外ですね。
更に、社内の通信機器を使って連絡をしたり、不倫なのかパワハラやモラハラの類ではないのかを見極める事も重要です。
この様な事を総合的に判断して、最終的に処分を決める事となります。
これは、不倫に限らず、すべての事に対しても判断材料となりますよ。
会社側の対処方法
対処方法としては、服務規程に反していないかを当人同士で確認した後に話し合いをする事が一番です。
会社としては、この様な事で人材を失う事は非常に残念となりますが、周りからの印象を考えると仕方がない面もありますね。
当人同士は、自分たちのプライベートで会社側に迷惑を掛けてしまった事には変わりないため、会社側への謝罪の気持ちを強く持ってください。
あとは、お互いが歩みよる姿勢が大切です。