働き方改革!

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働き方改革

世の中の80%以上はサラリーマンです。
私自身も、はっきり言って「サラリーマン」です。
働き方改革と言って、定時での帰宅、プレミアムフライデーと世間をにぎわせている昨今、
中間管理職の方は

「そんなもん、管理職の仕事が増えるだけでしょ~!」
「プライベートの事ばかり考えて、こっちは家族犠牲にしてるんだよ!」

と思っているかもしれませんが、若者には伝わりません。
そもそも働き方改革の本質を学び実行する事が、最も大切ですね。

働き方改革で重要な事

厚生労働省の定義ですと、「働き方改革」とは、働く人々が個人の事情に応じた多様で柔軟な働き方を自分で選択できる様にする為の改革です。
ポイントとなるのが、

  1. 時間と休み
  2. 健康管理
  3. 職場環境

ですね。私自身、サラリーマンを通じて、「働き方改革」に現在も取り組んでおります。

1.時間と休み:労働時間管理

これは、規制では勤務時間、新三六協定など様々は施策が出ておりますね。休みに関しては、有給消化制度が導入されたり、こちらも新しい法案が進められております。法案に則り制度を設ける事自体は難しくありません。一番難しい事は、その実態と差がないかと言う事です。企業側は制度の変更で対応は可能となります。しかし、結果として働く側が残っていたり、サービス残業の視点で仕事をしていたならば本末転倒な結果となってしまいます。働き方改革の意図を良く理解した中で、より目的に沿った運用と実態が一番のゴール地点として進めて行きましょう。

≪概要≫時間外労働の上限規制とは?

2.健康管理

勤務時間や休みに着目した理由は、単に健康を損なわない為、過労死なんて言うのは論外ですね。まずは健康に、そして長く会社に勤める事が出来れば、最終的には個人も潤ってきます。働き過ぎて体調を壊してしまえば、その分、会社勤めが短くなるだけでなく、中には一人の休みによって、他の者が負担しているかもしれません。その負担が大きくなり悪循環を招くかもしれません。そうして職場環境が悪くなれば、更に負のスパイラルが始まります。不満も多くなってくる事でしょう。体だけではなく、心の健康にも繋がる様に、会社全体で取り組んで行きたいですね。

3.職場環境

これは、システム自体で「テレワーク」を導入したりと仕事に対しての環境であったり、パワハラやモラハラ含め、上司の言動における環境であったりと様々です。パワハラを働く本人達は気付いていないものです。しかし、一つの言動が、大きく周りの環境を悪くしているケースは多大に見受けられます。各々が自覚をする事も大切ですが、環境自体を変えてしまうだけで解決する問題も少なくありません。出勤時間を変更し、時間差を設けて顔を合わせない様にするだけでも解決する問題もありますよね。一つ一つ、自分の職場に合った形で変更を加えて行きましょう。

≪概要≫ハラスメントとは

≪概要≫テレワークと言う言葉をご存知ですか?

働き方改革は意識改革

これは、切っても切れない関係です。
いくら改革として進めても、この働き方改革は法令その他、国や企業側で定めても、結局守るのは誰なのか。また、実施するのは誰なのかを考えれば働く個人です。この個人一人一人が意識を変えて取り組んで行かなければ、結果としては無駄になってしまいます。更に、制度として導入しても定着しなくなってしまいます。制度導入にはしっかりと意図を伝え、どの様な形で進めていくのかを明確に検証しながら確実に進める必要性が出てきますね。

まとめ

働き方改革自体は聞こえは良いかもしれませんが、企業側も働き手に取っても非常に難しい問題です。共に歩みよりながら成長を続ける「WIN/WIN」の環境でなければ結果として繋がるにも難しい局面を迎えてしまいますね。形だけ実施していても、最終的に実態が異なっていれば、訴訟を起こされるのは企業側です。しかし、訴訟を起こされた会社で頑張って支えているのは、今もなお同僚や仲間だった方々なのですよ。共に頑張っている仲間とこれからも成長して行く為に、協力して実施して行きましょう。

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