NFTが人気の理由を解説!ビットコインなどの通貨とは違います。
NFT(Non Fungible Token:ノン・ファンジブル・トークン)が、徐々に人気を高めております。
コインチェックでも、EngineというNFTを1月26日から取り扱うということで人気の上昇にも貢献しておりますね。
では、具体的にNFTとはどういうものなのでしょうか。
- NFTとはどういうもの?
- NFTの特徴
- NFTが人気の理由
この3つを説明しながら解説して行きます。
NFTとはどういうもの?
NFTは、(Non Fungible Token:ノン・ファンジブル・トークン)の略です。
意味合いとしては、非代替性トークンや交換不可能なトークンという意味合いになります。
これは、どの様なことかというと、
肩たたき券で例えた場合、
肩たたき券が100枚あります。
この肩たたき券は、誰でも持って使えることが出来ますが、
自分のお子様がお父さんのために発行した肩たたき券は、お父さんと子供の関係でしか
使うことが出来ません。
ブロックチェーンなどの暗号資産は、誰でも取引によって得ることが出来ます。
一方で、
NFTは、自分の子供が発行した肩たたき券と同じで、子供とお父さんの中でしか価値はありません。唯一無二の存在であるのが、非代替性の意味合いとなりますよ。
NFTの特徴
NFTは、暗号資産とは少し違いがあるため、ここが大きなメリットの部分ともなります。
暗号資産は、取扱が出来る場所も限られております。
これは、日本が法律に厳しいために、金融サービスとしての許可がなければ扱う事はできません。
しかし、NFTは通貨でく商品であるため、ビットフライヤーやコインチェックなどの取引所を経由しなくても自由に取扱うことが出来ます。
サッカー選手の本田圭佑氏が発行したKSK HONDA トークンが話題になりましたが、この様に誰でもブロックチェーンの技術を使ってトークンを発行することが出来ます。
注意点としては、NFTは通貨ではないために価値の補償はされておりません。
費用を投じて購入したとしても、使う目的ばなかったり、価値がゼロになってしまうということも
十分に予想できるため、ここだけは知って置きましょう。
NFTが人気の理由
NFTが人気の理由は、やはり誰でもブロックチェーンを使ってトークンを発行できるということです。
誰でも発行できるということは、クーポンと同じ様な扱いも出来るということですね。
ゲーム業界では既に使用されており、ゲームアプリ内でNFTを発行、アイテムの購入などに使えるという点ですね。
この様に、ゲーム業界など企業側にとっても使い勝手が良いのがNFTが人気を集めている理由です。
特に日本では法律が厳しい分、NFTのほうが技術進歩が速いのではないかと言われている位ですよ。
ちなみに、コインチェックで上場するEngine(エンジン)というトークンは、ゲーム業界でアイテムの共有なども出来ると伺います。
まとめ
NFTは、(Non Fungible Token:ノン・ファンジブル・トークン)の略語となりますが、暗号資産との大きな違いは、
暗号資産は通貨であるのに対して、NFTは商品となります。
その結果、取引所でなくても開発や発行を自由に行うことが出来ます。
日本では法律も厳しいために、暗号通貨の開発よりもNFTの開発に力を入れている企業も多いようですね。
これからも、NFTの技術と商品は増えて行くと思いますよ。