UNISWAP(ユニスワップ)の特徴を解説!技術を知ると未来も見えます。
UNISWAP(ユニスワップ)が2020年9月に話題沸騰となりました。
UNISWAP(ユニスワップ)自体は交換所の名前ですが、なぜ大きな話題になったのかというと、
UNISWAP(ユニスワップ)を利用すると報酬が貰える。
というのが大きな理由です。
9月1日までにサービスを使ったひとは、
UNIという独自のトークンを400枚配布されたことが切っ掛けです。
このUNIというトークンですが、一時期はバイナンスにすぐ上場。結果としては1,500円位の価格を付けた後に、現在は400円位の価格となっております。
400円と言っても、400枚で16万円ほど無料配布されたのと同じですね。
これだけでも大きな収入、インカムゲインと変わりはありません。
今後も暗号通貨の世界では、この様な仕組みによるトークンの配布は随時行われて行くでしょう。
UNISWAP(ユニスワップ)の特徴
UNISWAP(ユニスワップ)は、分散型の取引所となります。
分散型と反するのが中央集権型の取引所ですね。
中央集権所型の取引所は、日本ではビットフライヤーやコインチェックなどとなります。
中央集権型のデメリットはハッキングなどになりますが、現在では様々な対策も行われており、日本では補償の制度も高まっております。
さらに、ログインパスワードなどで忘れてしまっても守られているのも中央集権型の特徴ですね。
一方で、UNISWAP(ユニスワップ)の様な分散型の取引所は、特定の管理者はいません。
取引自体は、ブロックチェーンの特徴を活かして、みんなで監視する仕組みとなります。
更に、個人のウォレットを使用して直接サービスを動かすことになるため、本人確認などの手続きがいりません。
ウォレットを接続できれば、即座にサービスを取扱うことが出来るというのも大きなメリットです。
分散型であるデメリットとしては、分散型で自分自身が直接取引を行うため、すべて自己責任になるという点です。
送金間違いやログインIDの紛失は、どこに行ってしまったのかを探すこと自体が難しくなります。
送金間違いは、まずどこに行ってしまったかは解りません。
資産自体がなくなってしまうということもあります。
中央集権型の様に再発行は出来ませんよ。
従来の取引所との違い。
暗号資産の取引所では、チャートなどの瞬間の相場から売買を行いますが、UNISWAP(ユニスワップ)は交換所となります。
海外旅行を行ったことがある方であればイメージは付きやすいと思いますが、海外で日本円を$やその国の通貨に交換しようとした場合、そのレートで交換しますね。
隣のレートの方が少し高かったなど、その交換所と同じイメージです。
その時の相場によって、暗号資産を他の暗号資産へ交換するのがUNISWAP(ユニスワップ)の特徴です。
どの通貨が対応できるの?
対応できる通貨は、
- イーサリアム(ETH)
- ERC20
この2つの通貨が対応可能となります。
対応可能というのは、手数料として対応可能だということです。
イーサリアムで対応可能と聞くとわかる通り、イーサリアム内のアプリとなります。
したがって、イーサリアム内のアプリトークンであれば、手数料の支払いは
- イーサリアム(ETH)
- ERC20
となりますが、その他のトークン同士の交換は可能なのですよ。