良い質問の仕方を身に付けましょう!成長スピードに影響します。
どの様な時でも質疑応答や質問をする場面と言うのはあります。
この質疑や質問をすると言う行為は、非常に大切なことなのですが、
- 聞きたい事が解らない。
- 何か聞かなければと焦ってします。
- 周りが聞いてから合わせて聞く
- どの様な言葉で伝えたら良いか解らない
- バカにされたらどうしよう。
など、結局聞けなかったり、伝えれなかったということは多くあります。
質疑に対して、本当に意味のあるにすることが出来れば、直接的なアドバイスも貰えるために非常に有効です。
そのためには、良い質問の仕方を身に付けることが大切ですね。
事前に準備をしておくことも大切です。
事前に準備をしておくこと
まずは、事前準備の段階から始まっていることを知りましょう。
例えば、講演会や新規取引業者でも構いません。
新しく何かを始めるときや聞く時には、事前にその方が
- どの様な人物なのか。
- どんな実績はあるのか。
- どんな考えを持っているのか。
など、調べることから始めましょう。現在はSNSも発達しているため、事前にSNSで繋がることも可能です。これによって、その方が今まで行なってきたり経験してきた事を察知する事もできます。
何が得意なのかを察知することが出来れば、具体的に質疑を行うことも出来ますね。
良い質問をするためには、相手のことと自分のことを知っておく必要があると言う事ですね。
良い質問の仕方を身に付ける
良い質問の仕方というのは、相手が答えやすい質問を用意する事です。
答えやすいと言っても、簡単な質問を用意すると言う訳ではありません。
具体的に聞きたい事がダイレクトに伝わる様に質問を用意すると言う事が大切です。
例えば、
- 勉強が出来る様になるにはどうしたら良いでしょうか。
- 毎日1時間の音読をしておりますが、数学の成績が上がりません。
どうしたら良いでしょうか。
この2つ、少し極端かもしれませんが、1番だと
- 何の勉強をしたいのか解らない。
- 何の成績が上げたいのか解らない。
- 毎日勉強しているのか解らない。
と答える方も非常に悩んでしまいます。
これでは思考に道筋がありません。
一方で2番は、
- 数学は音読ではなく、問題を解きましょう。
- 1時間を2時間にして見ましょう。
と具体的に答える事が出来ます。更に質問と言うのは、投げかける相手を考える事も大切ですね。学校の先生に聞けば的確なアドバイスも貰えると思いますが、小学生が同じ小学生に聞いても的確な回答とは考え難いです。
良い質問と言うのは、
- リサーチ
- 施策(試作)
- 質問
この3つの要素が含まれて来ます。
質問には、
- 思考の道筋が無い質問。
- 何かを考えているが良くある質問。
- 3つの要素が含まれ、更に独自性を持った質問。
この3段階に分かれます。
決して、道筋がない質問をしない様にしましょう。
道筋が無い質問はしない
道筋がない質問は、
勉強が出来る様になるにはどうしたら良いですか?
など、回答に困ってしまう様な質問ですね。
この様な質問をするだけで、聞いた側からすると
- 勉強する気がない。
- やる気がない。
- 興味がない。
と感じてしまいます。時間の無駄にもなりますので注意が必要です。
質問には3段階のステップがあります。
この3段階のステップを理解しましょう。
何かを考えているが良くある質問
この何かを考えているが良くある質問というのが、一番最初に目指す段階ですね。
これは、
Aの商品のメリットとデメリット、Bの商品のメリットとデメリット、これを良く知った中でAの商品を選択しようと思いますが、どちらを選びますか?
と言う問いや質問も当てはまります。
自分の考えもしっかりと述べておりますが、どちらかと言うと良くある質問ですね。
只、この質問であれば確実に回答をして貰えることとなりますし、相手の考えも聞く事が出来ますね。
3つの要素が含まれ、独自性のある質問
これが、一番良い質問の仕方です。
先程のAの商品とBの商品、メリットとデメリットを知る事が出来ましたが、更にそこから先へ進み、Aの商品におけるメリットに関しては、対応方法でBの商品のこの部分で十分に補えるため、これから先の時代を考えた時にはBの商品の方が良いのでは?と聞くことができれば、独自性も含まれて来ます。
こうなると答える側も今までの経験だけでなく更に知識を深堀りして回答をすることにもなるので、勉強の幅としても大きくなりますね。
ビジネスパートナーとしても選ばれる可能性も大きくなります。
まとめ
質問には、大きく分けて3つの質問の仕方があります。
- 思考の道筋が無い質問
- 何かを考えているが良くある質問。
- 3つの要素が含まれ、更に独自性を持った質問。
この3つです。
思考の道筋が無い質問は、やる気さえ感じません。回答をする方も困ってしまいます。
何かを考えているが良くある質問は、一番最初に目指す段階になりますが、質問した相手の記憶にも残りませんし、新しいものを発見する事にも繋がりません。
3つの要素が含まれ、更に独自性を持った質問は、相手の記憶に残り新しいものを発見するチャンスも与えられます。
3つの要素とは
- リサーチ
- 施策(試作)
- 質問
この3つです。少し工夫するだけで、質問の幅は格段に広がり成長にも繋がります。