サブスクはシステムにこそ価値がある!動画やレンタル全て同じ!
サブスクリプションという言葉は良く聞きます。
サブスクリプションの言葉の意味は、料金を支払う事である一定期間サービスを利用する権利を獲るビジネスモデルですが、本当の意味でのサブスクリプションを知ると色々なものを活用出来る様になります。
一見、サブスクリプションと聞くと
- 定額で払い続けるので勿体ない。
- 結局、自分のものにならないので勿体ない。
とネガティブに捉えてしまいますが、
サブスクリプションの長所を活用する事が出来れば、非常に効果的なシステムです。
サブスクリプションのメリットを活かすためには、
- 安い費用で費用以上の効果を狙う。
- 常に最新のものを使い続ける。
- コストパフォーマンスを考える。
この3つは常に考える事が大切です。
特に安い費用で費用以上の効果を狙う事は絶対に必要です。
安い費用で費用以上の効果を狙う。
動画などのサブスクでは、提供側は動画を提供する。利用側は動画を見る。というのがお互いの利害に一致します。これがビジネスモデルですね。
しかし、本当にそれだけでしょうか?
サブスクを会社の視点で考えて見ましょう。
皆さんは、1000円札をはいくらで購入しますか?
普通は1000円札を購入するのは1000円以下ですね。
最も標準なのは1000円と回答するでしょう。
では、
毎月1000円を生み出すコピー機を、あなたはいくらで購入しますか?
コピー機は平均寿命は5年です。
毎月1000円×12ヶ月×5年=60,000円ですね。
直ぐに壊れていまうかもしれません。運が良ければ10年使えるかもしれません。
この様な場合は、1000円以上の価格で販売する事が出来ます。
この様な仕組みが会社でのサブスクの仕組みです。
では、会社としては、そのまま60,000円で販売するよりも、
1,000円を少し安くして長く使ってもらった方のが、安定した収益に繋がります。
本来寿命が5年でも、10年機械が持てば利益になりますね。
そして、利用者から見た場合は、60,000円を払って5年以上使える事を祈るか、少し安くしてもらって、その他の価値を得るのか。これが大きな違いです。
これも動画で例えると、
毎月1,000円で動画を提供している企業は、1,000円分の価値を継続して払ってもらうためにサービスの充実を図ります。
利用者側が、1,000円分楽しむ事も可能です。勉強する事も可能です。
1,000円分を更に充実した活用方法を見つければ、有意義な買い物となります。
常に最新のものを使い続ける。
常に最新のものを使い続けるという事を住宅の購入で考えましょう。
高い費用で住宅を購入するのも一生の夢かもしれませんが、購入時に最新の設備でもローンを払い終えた時には、当時購入した設備は古くなっております。建物も同様です。賃貸の場合は、常に最新設備に移住する事も可能です。
どちらが良いかは価値観の違いにもなって来ますね。
サブスクの考え方も同様です。
現在は、様々なものがサブスクとしてレンタルプランで借りる事も可能です。
借りる事で、購入するよりも安価で良いものを使い続ける事も出来ます。
さらには、費用以上の活用方法も可能ですね。
これも、30,000円のロボット掃除機を毎月5,000円でサブスクで借りれば、価値としては5,000円で30,000円の価値を買ったのと同じです。
あとは、満足が行かなければ、数ヶ月で更に良いものに借り換える事も可能ですね。
コストパフォーマンスを考える。
サブスクは現金を損する訳ではありません。
安価でそのものの価値を実際の費用以上に運用すると言うのが本来の利用者側が考えなければならない事なんですよ。
月々1,000円であれば、年間では12,000円払う事となります。
しかし、毎月1,000円分を楽しんでいるのであれば償却自体は済んでいる事となります。手元に残っていないために価値として感じにくい面はありますが、確実に知識としてのインプットは増えておりますよ。
まとめ
サブスクを考える上では、デメリットと捉えがちな
- 定額で払い続けるので勿体ない。
- 結局、自分のものにならないので勿体ない。
この勿体ないと言う考えよりは、
安い費用で、実際の価値以上の活用方法をしっかりとイメージして使う。
この事を最大限に活かしましょう。
価格が安価であればあるほど、更に高額なもののレンタルやサブスクの活用方法は無限大です。良いものを安く買う視点から、良いものを安くサブスクをするというのが現在の考え方ですね。