脳の性質を知る!後回しにせず直ぐに行動出来る様になります。
行動力のある人が成功する。
成功する人には行動力がある。
何度も言われている言葉ですね。行動する事が出来れば、成功に近く事は誰もが知っている事実です。しかし、分かってはいても実際に行動すると言う事は難しいものです。
朝になったら忘れてしまったり、やっぱり明日からにしよう。
やっては見たものの、あまりの厳しさに別の方法を考えようとか、これは自分には合わなかったと言い聞かせて、次の方法を探そうとする。これも良くある話です。
この様な形で、なかなか行動できない方は、絶対に結果を残す事は出来ません。
更に、自分で後悔する所か、やっぱり自分には無理だから、出来る事や出来る仕事を探そうなどと妥協した人生を送っている人も少なくありません。
この様に、行動が出来ないのは意思が弱いだけではなく、脳本来の性質からだと言う事を知っておきましょう。これを知るだけでも圧倒的に対処方法を身に付ける事が出来ます。
脳の性質
人間の脳には自己防衛機能が備わっております。
これは、体や精神状態を維持するために無理をしない。させないために働く事が多い様に感じますが、実際には少し違います。
人の脳は非常に優秀で便利な働くをします。その便利な働き方とは、
言い訳を直ぐに考える事が出来ると言う能力も持っている事です。
出来ない言い訳や、やらない言い訳を瞬時に判断して5秒で考える事が出来るため、少しでも時間を与えてしまうと脳は言い訳を考えます。
この言い訳を考えてしまうと言うのは性質であるために、止める事はなかなか難しいものです。
では、この都合の良い性質を抑え込むためにはどうしたら良いのでしょうか。
ポイントは3秒ルールを作る事です。
3秒ルールを作る
脳は5秒あると、やれない言い訳を考えてしまいます。
では、5秒与えなければ行動する事は容易になると言う事ですね。
朝起きる時、なかなか起きれない人は
昨日夜遅かったから、少し暗いならいいかな
と寝ながら考えています。更に、
あと5分寝ても、あまり影響はしないしな
とも考えます。これを止める方法は、
「3・2・1」で行動する様にしましょう!
これは、非常に効果が高いですよ!
起きる時も「3・2・1」で起きる。何かを発言する時も「3・2・1」で発言すると恥ずかしいとか無駄な事を考える事が一切無くなります。
ポイントは「3・2・1」と号令をかける事です。自分の中で号令をかけると余計な事は考えませんね。号令がないと、脳が言い訳を考える5秒の中にカウントされてしまいます。
考える時間を与えなければ、「5・4・3・2・1」と5カウントでも有効ですね。
まとめ
行動が出来なくなってしまう時と言うのは誰にでもあります。
誰でも同じ境遇なのですが、これは脳が守ろうとしているために言い訳を考えてしまうと言う事が大きな要因です。この言い訳を考える時間を与えなければ、必ず行動できる様になりますよ。
試して見ると効果は高いものです。