こんな事が起きたら要注意!他人の人生を歩み出しています!
他人の人生を歩むと自己成長が止まるという話は良く聞きます。
自分で意思決定をする事が出来れば悩む必要もありませんね。
しかし、自分でしっかりと意思決定をしているつもりでも、気がついたら他人の人生を歩み出していると言う事は決して少なくありません。
意外と罠に陥って、気がつけば他人の人生を歩みだしていると言うことに注意しましょう。
特に仕事柄、こんな人は要注意です。
- 決裁権が無い。
- 教育者や指導係
この様な方々でも、気がつけば他人の人生を歩んでいる場合があります。
一度、振り返って見ましょう。
決裁権が無いのに悩んでしまう理由
これは、誰にでも経験があるのではないでしょうか。
- 決裁権はないが、これ買っても怒られないかな?
- 今月のノルマは、この数値で大丈夫かな?
こんな事を聞かれても、決裁権がない状態で大丈夫とは言えません。
更に、安易に大丈夫だよと言った所で、実際に指摘を貰う事で人間関係も崩れてしまいます。
この様に決裁権が無い問題について悩んだり相談したり、相談に乗ったりしている事に時間を費やしている事ほど無駄なものはありませんよ。
決裁権を持った方に相談に言ったらどうか?
とはっきり言ってあげた方が良いです。
教育者や指導係が他人の人生を歩んでしまう理由
これは、人材育成の結果や成果で、自分自身の評価や価値が決まる時に陥りやすくなります。
誰でも、自分でしっかりとカリキュラムを作っていると思いますが、結果としては人材が育たない限り自分自身の評価や成長にも繋がって行きません。
更に、教えている人の考え方に目線を下げてしまえば、結果として自分やグループ内の成長に遠くなります。
例えば、あまりやる気のない従業員に色々と教えます。
積極的な従業員であれば良いものの、やる気がない従業員を教える事ほど無駄なものはありません。
また、やる気がある場合でも著しく能力が劣っていたり、スピードも遅い場合には
全体の事を考えて適した部署や業務を割り振る事も大切です。
色々なシステムを作る時も同じです。
システム自体を相手の技量に合わせて組んでしまう場合に起きる罠でもあります。
相手に合わせていると、良い提案をする事も出来ません。
世間での技術的な進歩に付いていけなくなると言うケースも考えられます。
どうしたら自分でしっかりと道を決める事が出来るのか?
これは、結論がら言うとしっかりとマーケティングとマネージメントを行う事です。
マーケティングやマネージメントと言うのは、人や自分自身にも当て嵌まります。
相手が求めているものをヒアリングした後に、提案という形でマーケティングとマネジメントを行う事ができれば次にも繋がって来ます。
あまりにも技術的に離れている場合には、メリットが少ない事も伝えて遠慮頂くのも大切な事です。
はっきりと今回は私ではお役に立てそうもないですね。
と言う勇気を持つ事も時には大切ですよ。
相手に合わせて、そこでしか使えないシステムやその人にしか出来ないシステムを作ったとしても、結局その結果や反動も自分自身に戻って来てしまいます。
まとめ
他人の人生を生きるのではなく、自分の人生を歩むと言う事は非常に大切な事です。
しかし、時には気がついたら他人の人生を歩んでいたと言う場合もあります。
* 決裁権の無い問題で悩む。
* 相手に合わせ過ぎて指導する。
この場合は、人間関係を大切にしている様に感じますが、最終的には自分へ反動として戻って来てしまいます。
過度に深入りするよりは、自分でしっかり提案できる仕組みを作って行きましょう。