新卒でのベンチャー企業就職は有利!?メリットとデメリット
終身雇用が崩壊し、現在では大企業に就職しても将来に不安を抱えている方は多く見えられます。それでも、良い大学へ進学して大企業に勤めると言う流れは多く残っておりますね。
では、大企業への就職とベンチャー企業での就職はどちらが良いのでしょうか。
ベンチャー企業への就職は、
- ベンチャー企業でないと就職出来ない人
- ベンチャー企業に敢えて就職する人
この2つに分けられます。
大企業の場合は、偶然と言えども希望して就職する人が殆どですね。
大企業での出世競争では、学歴からスタート地点が違います。
しかも、高学歴であっても始めに特段大きな差があると言う訳ではありません。
大企業では、入社してからの実績次第で出生競争に大きく変化が起きますが、業務自体は細分化しているため、成長と言う形で考えた時には限界が見えてしまいます。
ベンチャー企業のメリットは、高学歴ほど大きいのですよ
ベンチャー企業のメリット
ベンチャー企業のメリットは
- チャンスが多い。
- 将来、独立できる可能性もある。
- 業績によりインセンティブが出やすい・
この3つは大きいですね。
チャンスが多い点に関しては、高学歴で敢えてベンチャー企業を選んだ方へは、将来を考えて仕事や配属への配慮、時には始めから幹部同様の扱いで何でも取り組ませてくれると言う事もあります。結果としては、すべての業務を覚えて小さな会社を経営しているのと同じ感覚で仕事を行っているという人も少なくありません。
ここまで経験させてくれれば、すぐにでも独立は可能ですね。
業績によりインセンティブが発生し易い
これもベンチャー企業のメリットの一つです。
結果が出れば、賞与にも反映されやすいと言う事です。その反面、業績が上がらなければ賞与が出ないという事もあるかもしれません。ここはデメリットの部分として覚悟して置きましょう。会社自体が無くなってしまうと言う事もあるあもしれません。
大企業のメリット
大企業のメリットは、
- 業務が細分化している。
- 何だかんだで福利厚生が充実している。
- 社会的信用が高い。
この3つは大きな特徴ですが、大企業の場合はメリットがそのままデメリットにも繋がります。
業務が細分化されている点は、レバレッジと同様で小さな力で大きな力を生みますが、結果としては細分化され覚える業務の幅は小さいため、個人の成長で考えると物足りなさを感じます。福利厚生の充実も、一度経験してしまうと他の会社へ転職した時にマイナス要因としても感じてしまいますね。
現在では終身雇用も崩壊しているため、定年まで働くと言うよりは、40〜50歳位で一度見つめ直す位の気持ちが必要です。小回りが利かない分、自己成長には大きな課題となりますよ。
まとめ
大企業とベンチャー企業、どちらが良いのかと聞かれると結論としては大きな成功を手に入れたいと思った時には圧倒的にベンチャー企業です。
高学歴の方でもそうでない方にとっても、圧倒的にチャンスの幅は大きくなっております。もちろんデメリットもありますが、大企業でも年収1,000万を超える方は全体の8%程ですね。
ベンチャー企業での成功は1,000万規模での成功というより、億に近い収入となります。ここが大きな違いです。