勉強の仕方を学ぶ!行動しているつもりがインプットだけかも!?
インプットとアウトプット、良く出てくる言葉ですが、インプットは勉強の事です。
そして、アウトプットは行動の事ですね。
大切な事は、インプットよりもアウトプットとして行動する事が最も大切です。
しかし、実際には自分で行動しているつもりでも、アウトプットではなくてインプットを行っているだけという事も良くある話です。
インプットはどれだけ沢山行っても、実際に効果のある行動をしなければ自己成長には繋がりませんね。
例えば、学校の授業を例にします。
学校の授業は代表的なインプットです。先生から勉強を教えてもらう事ですね。
では、その教えてもらった事を家に帰った後で復習する事がアウトプットです。
家での復習だけでは無くて、授業から授業の休憩時間に少し見直す事もアウトプットですね。
この様な形で実際に自分自身で理解したのかと問題を問いたり、解決へ向けて行動する事がアウトプットです。
社会人になってからも同じです。
自分で勉強しようと色々な動画を見たりする事と言うのは、インプットです。
そのインプットしたものを。どれだけ行動に落とし込めるかが、アウトプット。
正しいアウトプットをする方法を身近な行動から身に付けましょう!
まずは、勉強の仕方を学びましょう。
勉強の仕方を学ぶ
勉強の仕方を学ぶ事は大切な要素の一つです。
一概には言い難いものの、親が賢いと子供も同じレベルまでは昇りやすい傾向があります。これは勉強が出来るからでは無くて、勉強の仕方を知っているからですね。
しかも、色々な勉強の仕方を知っています。
現在の様な情報社会では、色々な情報が溢れています。
- 多くのインプット(勉強や知識)よりも正しいインプットを取る
- 人の数倍の効率でインプットを行う。
- 学ぶ事の必要性を理解し継続を身に付ける。
まずはこの3つがインプットのポイントになります。
より質の高いインプットを行い、アウトプットとして行動に移して行きましょう。
多くのインプットよりも正しいインプットを取る
正しいインプットと言うのも、即座に手に入ると言う訳ではありません。
始めの内は、情報量から正しい情報を探すと言うことになります。
但し、同じ題材でいくつもの情報を入手していると、結局同じ内容に行き着くと言う事も沢山あります。一つの情報で正しい情報に辿り付くと言うより、結局は
自分で行き着いた場所と行動に落とし込んだ答えが正しいインプットになりますね。
少し哲学っぽくて解り難いかもしれませんが、答えと言うのは一人一人が少し違っていても、自分で考え行動した結果であれば、それがどの様な形であれ答えは出ると言う事です。
学校の答えというのは一つです。しかし、社会の答えと言うのは一つではありません。トヨタ自動車の成功例も正しい答えだと思います。本田技研でも同じですね。複数存在していても、全くおかしな話ではありません。
行動へ落とし込むと、時には指摘される事もあるかもしれませんが、アップデートを行い更に自分の中のバージョンに入れれば、必ず上昇して行きます。
人の数倍の効率でインプット
アウトプットを行いながらインプットを行うと、インプットの段階でアウトプットのイメージも湧いて来ます。何もイメージが出来ない時には、まだ自分がレベルに達していないとインプットを見つめ直す事も大切です。
常にアウトプットをイメージしながらインプットを行うと、効率はどんどん上がりますよ。
学ぶ事の必要性を理解して継続する
結果を出す上で最も大切な事は、継続する事です。継続出来なければ、少し位インプットを行っても結果には繋がりません。
むしろ、体感出来ないと言う表現の方が正解かもしれませんね。
アウトプットを継続していると、ある一定の時期を過ぎた時から周りの時間が止まって感じます。
これは実際にあった話ですが、
入社5年目の社員が、新しい部署に配置変更となりました。
5年が経ち、すべて出来る様になって一番やりがいを感じていた矢先の話です。
当時の上司も、将来自分の後継者と期待をしていただけに残念がっておりましたが、2年程新しい部署で、将来を見据えて必要なものや自動化に必要なもの、更に現在の問題点と自分自身のスキルを身に付けて行った結果、その尊敬していた上司をも上回ってしまったと言う話です。
今では、考え方が古い印象しか受けないと感じているそうです。
これは、会社組織では良くある話です。
思考が停止した状態では自己成長も望めません。アウトプットを継続すると、必ず知らない所で成長しております。
アウトプットの継続は、勉強の復習と同じです!
復習が大切な理由 ポイントは74%
この74%という数字は何を意味しているのでしょうか。
人間の記憶というものは曖昧なものです。
100%理解したつもりでも、20分後には42%記憶から無くなってしまいます。
1時間後には、56%記憶から無くなります。
1日後には、74%も記憶から無くなってしまいます。
だから、忘れない様に復習をする事が大切です。復習がアウトプットなんですよ!
復習は、何度も行うことが大切です。
数時間後には復習をする。1日過ぎたら復習を行う。これを継続する事が記憶を長く持続するコツにもなります。
復習をした時と復習をしなかった時の忘却曲線はこの様になりますね。
明白ではないでしょうか
効果的なアウトプット
効果的なアウトプットの方法は実は簡単です。
- 要約でまとめブログで発信する。
- 誰かに話をする。
- 仕事で活用する。
この3つで十分可能です。
内容をまとめてブログで発信するだけでも記憶に強く残ります。SNSだと少し文字数が少ないかもしれません。個人的にはブログでまとめながら、何度も書き直す事が一番やり易いですね。
誰かに話をすると言うのも簡単に出来ます。
休憩中のおしゃべりでも十分アウトプットになりますよ。
仕事で活用する事も効果が高いです。
ビジネスマンは、これが一番効果的かもしれません。スキルとして身に付ければ時間も短縮する事が可能です。
空いた時間はさらに質の高い自己啓発の時間にしましょう!
質の高いアウトプット
ここからは、折角アウトプットを行うのであれば、
質の高いアウトプットを行うために、思考能力を高める方法の紹介です。
思考能力を高めるためには
- 結論
- その理由
- 事例を使う
- 結論
この文脈で伝える事で思考も整理出来ます。
これは、伝える技術にもなりますので身につけて置きましょう。
最初に結論を述べる。
例えば、
本を読む必要はない!と結論付けます。
誰もがびっくりすると思いますが、
理由は、インプットとしては重要ですが、本を読むのは時間と場所を選んでしまいます。
オーディオ・ブックを使えば、1.5倍速の速さで電車の中でもスキマ時間で同じインプットが出来ます。
という事例から、
最終的に本を読む必要がないと結論付ける事が出来ます。
まとめ
大前提が、アウトプットをしているつもりがインプットだけだったと言う事が内容に、質の高いインプットを行う事が大切です。そして、アウトプットに繋げましょう。
それにはまず勉強(インプット)の仕方を学ぶ事です。
勉強(インプット)の仕方は、
- 多くのインプット(勉強や知識)よりも正しいインプットを取る
- 人の数倍の効率でインプットを行う。
- 学ぶ事の必要性を理解し継続を身に付ける。
この3つがポイントです。
そして忘れない様に復習(アウトプット)を行う事ですね。
簡単に出来るアウトプットは
- 要約でまとめブログで発信する。
- 誰かに話をする。
- 仕事で活用する。
この3つです。
更に、アウトプットの時に
- 結論
- その理由
- 事例を使う
- 結論
この順序で考えをまとめると思考が整理されます。