7つの習慣:第2の習慣
終わりを思い描く事から始めましょう
今日は、「7つの習慣」で第2の習慣、「終わりを思い描く事から始める。」について説明したいと思います。結論から言うと、「自分のなりたい姿」を書いて見て下さい。そんなに大がかりなものでなくても構いません。直近で3ケ月後、1ケ月でも構いません。仕事ではイメージし難いと思ったら、プライベートで構いませんよ。「ゴルフで上達したい」「彼女がほしい」「モテたい」でも良いです、何でも良いので自分の未来に向けて書いて見て下さい。
終わりを思い描くイメージ
では、皆さんは自分の思い、最終段階をイメージ出来ましたね。では、イメージ出来た方は
①達成する為の方向性を決定。
例えば、ゴルフで上達と記載した方は、「アイアンの精度向上」、「パッティングの上達」
と、どの様は方法で達成するのかを記載して見て下さい。
②今から取り組む為の改善事項を記載。
今から行うには、何を改善しなければならないかを記載して下さい。「彼女がほしい」
と記載した方であれば、職場で女性の方と会話を楽しむでも良いです。自分で決めて、自分の
価値観と方法を記載して下さい。
③実際に、必ず行ってください。
実際に必ず行い、思う結果が出なかったのであれば失敗と捉えずに考えが浅かったと改善
を続けて下さい。
一覧の用紙で記載するには
①終わりを思い描く(最終目標:途中経過の目標)
②目標を達成する為に、どの方法を選択するのかを考える
③具体的に取り組んで行く内容
④結果を考えて、自分が思い描いたイメージと離れていないかを考え改善する。
【例】
行先で考えます。例えば、北海道に行くとします。出来れば、蟹を食べたいですね。北海道で蟹を食べている自分をイメージしたとします。
終わりを思い描く段階で北海道でも「札幌、函館、旭川」色々な地名が出てきますが、人それぞれで違ってくると思います。違いが出ても問題ありません。それが個性です。
①を札幌で蟹を食べている姿をイメージし設定します。では、次は、札幌へ行く為に「船?飛行機?電車?車?」と選んで行きます。②を「電車」で考えましょう。電車でも、「新幹線、普通にJR、私鉄」を乗り継ぐなど、色々な方法がありますね。時間を意識するなら「新幹線」が有利かもしれませんが、旅を楽しみたいと言う目的も加えたならば、私鉄を乗り継ぐと言うのも当て嵌まってきます。時間が無くなるかもしれませんね。③は、時間と旅の楽しみと2つを取ってJRにします。あなたは、
①札幌へ蟹を食べに行きます。
②電車で行きます。
③途中も楽しみたいのでJRで行きます。
さて、無事に辿りつけるでしょうか?時間が足りなくなったり、蟹を食べる時間がなくなりそうだったりするかもしれません。終わりの姿がイメージ出来ていれば、④の段階で、途中で急ぐ為に新幹線に乗ると言う軌道修正、改善も可能です。この4項目は、仕事、プライベートでも活かして見て下さい。
まとめ
プロ野球選手の小学校時代に書かれた将来の夢には「プロ野球選手になる」と言う内容が良く書かれています。これは、終わりを思い描く代表的な例ではないでしょうか。自分で夢を語り、なりたい姿を追い続ければ、近づいていく事は可能です。まずは、成りたい姿を想像して見ましょう。
①終わりを思い描く
②達成する為の方法を考える
③具体的な行動を記載し実践する。
④実際にどうかを考え改善する。