主体性を持つため、持たせつための質問!あなたはどうしたいのか?
主体性を持つと言う事は7つの習慣では、第1の習慣に入ります。主体性を持って仕事を行う事はビジネスに世界、プライベートでも最も大切な事です。
では、
主体性を持って自分自身が行動をしているのか?
部下が主体性を持って行動をしているのか?
この確認と主体性を持って働ける様になるためには、
あなたはどうしたいのか?
自分はどうしたいのか?
と問いかけたり投げかけると一番効果は高いと思いますよ。
主体性を持つとは、当事者意識を持つと言う事です。この当事者意識を持つだけで自分自身に矢印を向ける事もできます。当事者意識を持つとは、本当に自分の事だと思って課題や解決方法、仕事自体の進め方を考えているのかと言う事です。
与えられた仕事を単純に早く終わらせると言うだけでなく、仕事自体の本質を見抜き自分で進めていくと言う事が大切ですね。作業者マインドでは、単純に早く終わらせる事を目的としているため、そこに主体性・当事者意識はありません。指示された事をこなすだけでは、作業と言う枠組みを超える事もできません。作業と言う枠組みでは、仕事自体が早かったか、遅かったか、確実にできたか、できなかったしか評価対象もありません。責任自体も小さくなりますね。
作業と言う枠組み、要するに裁量が小さければ責任も小さくなります。一方、自分で考えて当事者意識を持って行動すると、裁量が大きくなります。裁量が大きくなると責任も大きくなりますが、いつまでも裁量の小さい仕事しか任されない。責任の小さい仕事しか行なっていないと広範囲、大多数へ影響を及ぼす様な仕事を行う事はできません。裁量と責任の大きな仕事を行う方のが成長も大きくなりますね。
組織での主体性
組織で主体性を持つチームと持たないチームではマインドでも大きな違いが出てきます。
主体性を持たないチームは、自らが責任を持たずに相互依存する習慣から誰かに責任を擦りつけると言う行動が発生します。問題が発生すると誰の責任で起きたのか?私はこの様に理由で関係ないと言う事案はよく見る光景ですね。しかしこれは、組織としては全く関係と論点がない状態となります。
組織としては、誰の責任と言う事が問題ではなく、「問題自体がなぜ起きたのか?」「どうすれば防げるのか?」と言う事が重要になります。
主体性のあるチームは、この組織としての問題点に向かう事ができるため、各々の責任感の元に行動する事ができる様になります。
当事者意識を持つ事のメリット
当事者意識を持って取り組むと、責任を持って取り組む事ができる様になります。責任を持って取り組む事で、付加価値が付き仕事自体の質が上がります。また責任から、思う様な結果にならなかった時に改善ポイントが早く見つかり易くなります。更には、他の人に対しても有益な情報を発信できる様にもなります。
まとめ
当事者意識を持てているかどうかは
「あなたはどうしたいか?」
と投げかける事が大切です、質問に対してしっかりと当事者意識を持つ事ができれば主体性を持って行動する事ができる様になります。仕事ができる人は、この当事者意識をしっかり持った人が多いですね。