これから会社員になる方、活躍を目指す方が知っておく事

自己啓発
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これから会社員になる方、活躍を目指す方が知っておく事

これから会社員になる方、目指す方や現在会社員として働いている方に取っても大切な事ですが、ビジネスの基礎として、仕事のできる人と言うのはどの様な人なのか考えた事はありますか?
・売上をあげる人
・実績を残せる人
・会社の考えに共感し、一生懸命働く人
どれも正しいと思いますが、一時は結果を残す事が出来ても、半永久的に結果を残し続ける事、更には業種が変わっても、職場を変わっても実績が残せる人になるには、仕事の進め方が大切です。これは、新しく社会人になる方だけでなく、現在会社員として活躍している方にも知っておいて損はありませんよ。

必ず知っておきたい項目は、

  1. 仕事を振られた時に確認する事を明確にする。
  2. ファクト(確定事項)とオピニオン(自分の解釈・意見)を区別する。
  3. おじさんはメンツが8割

この3つは押さえましょう。

仕事を振られた時に確認する事を明確にする。

会社員として働いていると、色々な人から物事を頼まれます。
この時に、確認を怠ると仕事自体が進まなくなるだけでなく、まる1日無駄になってしまうと言う事もありますね。気がつけば、何も進んでいない状況で愕然とするケースも見受けられます。

例えば、

A社向けの提案資料を作ってよ!宜しくね!

かしこまりました。
お任せください!

これは、日常でも良く行われる会話ではないでしょうか。
しかし、任せてくださいと言ったものの、

資料は誰が見るのかな・・?
結果的にどうなれば合格なんだろう・・?
受注出来ればいいのかな・・?
どこまで値下げやサービスは付けていいんだろう・・?

もう一度、聞きに行こうとしても、依頼した上司が会議に入ってしまったり、外出してしまうと1日仕事自体が滞ってしまいます。こうなると、完全にゲームオーバーですね。

仕事の依頼が来たら、また仕事を進める上で考える事は

・ゴールを明確にする。(誰に、どの様に行動して貰うのかを明確にする。)
・制約条件を確認する。(使っていい人やモノ、お金や時間と言う資源)

この2つを確認するだけで、予想以上に仕事と言うのは進んで行きますよ。
マラソンでもゴールがわかっていないと、自分の残っている体力でさえ活用出来ませんね。ラストスパートもかけれなくなってしまいます。どの様な場合でも、ゴールを明確にする事は大切です。また、制約条件も同じで、給水ポイントはスペシャルドリンクも知って、あと何キロで補給できるのかと知って置かなければレースにもなりません。今までの努力は全て水の泡となってしまいますね。

できる上司はここが違う!

できる上司と言うのは、この事を良く知った上で、部下を導く事ができます。大切な事は「ゴール」と「制約条件」ですから、最初に伝えると言うのが第1段階ですね。次に、部下がどの様な条件でも仕事を進める事ができる様に、この2つを自然と聞ける環境や育成を施している上司は理想の上司です。大切なポイントですよ。

ファクトとオピニオンを区別する

ファクト(確定事項)とオピニオン(自分の解釈・意見)を区別すると言う事は、会社員として働く上で上司への報告は必要不可欠な要素です、その報告の仕方で、
確定した事実であるファクトなのか、自分が感じている主観や思い、オピニオンなのかを明確に伝える事が大切です。この曖昧さは、時に大きな惨劇にも繋がりますので注意が必要です。

例えば、

A社への提案どうだったの?

と上司から問い合わせが来た際に、ファクトとオピニオンが区別できていない人だと

提案は上手く行きました。受注できると思います。
納品に遅れない様に準備します。

これは、日常的にも良くある会話ではなでしょうか。

しかし、良く考えると提案は誰に行なったのかわかりません。これでは、実際に受注と取れるかどうかはわかりませんよね。この様な場合は、

提案は、担当者の方に実施させて頂き、高評価と承認は頂いておりますが、決裁者からは頂いておりません。今月中での納期が絶対条件とも回答を頂いております。

これが、確定しているファクトで明確に伝えるべき点と言えますね。
補足でオピニオンを伝える事は可能です。その場合には明確にファクトの部分を伝えた後、

ここからは推測になりますが、と付け加え、
担当の方は社内でもNo.2になります。この話がひっくり返る可能性は低いと感じます。商談のポイントは、納期の今月中に間に合わせる事ができるかどうかに掛かっていると思います。

オピニオンの補足には、論理的なオピニオンを付け加えましょう。

おじさんはメンツが8割

年齢で35歳を超えた年配の方は、メンツが8割を超えています。
商談を進める上で、担当者を飛び越えて決裁者と話をする事は、結果的に受注が取れるのであれば喜ばしい話にはなりますが、後に話を進めるのは担当者の方となります。
本来の話や道筋では、担当者から決裁者へ話を通してもらう事が一番良い方法になります。
多少遠回りをしても、担当者から進めて貰えば、コネクションを持っていたとしても担当者の評価も上がり、皆がWINーWINの関係にもなります。長く成功するためには、相手のメンツを保つ事も考えましょう。

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