採用担当者が大切な理由

自己啓発
この記事は約4分で読めます。

※当ブログでは商品・サービスのリンク先にプロモーションを含みます。ご了承ください。

※当ブログでは商品・サービスのリンク先にプロモーションを含みます。ご了承ください。

採用担当者が大切な理由

新人社員やアルバイトが直ぐに会社を辞めてしまったり、伸びないと悩んでいる方は見えられませんか?

新人教育に力を入れていない会社は見えられないと思いますが、その様な会社は、採用担当者、新人教育担当者に問題があります。個人と言うよりは、その仕組ですね。振り返って見ましょう。

採用担当者と新人研修、新人教育担当者は同一人物か?

 

これは非常に大切な関係です。すべてに採用担当者が携わる事は難しいかもしれませんが、大量採用が可能であった”ひと昔前の採用”であれば問題はありませんが、今の時代は採用できる人材数も減って来てい為、今の内から見直すべき点となります。これはアルバイトでも同じですよ。
新卒で入社して来る方は、金の卵です。これから会社に貢献する意欲で必死で頑張ろうと強い意志を持って入社してきます。反面、その強い意志と同じ位”自分は長く続けられるのだろか。”とか”先輩からのイジメに合わないだろうか。”などの不安な事も沢山抱えて入社します。会社での顔見知り、知っている方は採用担当者しか見えられません。入社式で一度は同僚となる方や先輩、上司の方とも顔合わせを行った方も見えられるかもしれませんが、話をしたり心を許せるのは採用担当者だけです。これから、ゆっくりと打ち解けて行く事は必要ですが、採用担当者は入社後の研修、更には最初の教育担当のフォローまでは最低でも実施できる環境を作らなければ、間違いなく定着しません。相手の立場に立って考えた場合、初めて働いた職場では、3日位で気疲れなどの精神的な負担やストレス、疲労は溜まります。ここで、今まで話もした事が無い方と4日目に突入するのは、はっきり言って苦痛以外の何物でもありません。更に誰も話の出来る環境でない中、ここで学生気分が抜けきれないと先輩や教育担当の方に言われれば、次の日から間違いなく来ないでしょう。皆さんも、その様な会社は行きたいと思いません。
採用担当者は、その人物の人生を預かった訳ですから、責任を持って面倒を見て行きましょう。その行動は、必ず後で帰って来ます。

 

採用担当と研修担当が違う場合

新卒が働きだし、最初は研修を行う会社が殆どではないでしょうか。
ここで、研修は誰が行うのかがポイントです。先に述べさせて頂いた通り、担当が同じであれば一つの安心感に繋がりますが、全てを同じとは行かない場合は多大にあります。この様に採用担当と研修担当が違う場合は、必ずフォローアップが必要です。外部から講師を招く様であれば、

  • 研修は立ち会う事。
  • 立ち合いが出来ない場合は、終了後に電話やメールを入れる事。(研修3日間は毎日)
  • 大人数の場合は、予め5~8人位でグループ分けをしておく事。(リーダーを置ければベスト)

これ位はやって損はないでしょう。1週間後位は、グループ毎でも構いません。皆で食事会でも行えれば更に良いですね。この時に採用担当者も参加、若しくは顔を出す位できれば、定着率は確実に上がります。

採用担当者と教育担当が違う場合

一番最初の研修までは同じでも、配属された後は新人教育担当が新しく付くと言うケースは少なくありません。この位の時期からは、採用担当者も一仕事終えた達成感を得ているかもしれませんが、大きな間違いです。ここからが一番重要です。仕事において、1年ですべてが決まります。1年目成長を感じる事が出来た人材は、2年目以降も継続して勤務もしてくれます。その為には、1年で結果が出る様に導く事です。その為には、必ず定期的に面談でのフォローを行って下さい。特に研修後、実際の職場に配属された1日目、3日目、1週間後は、声を掛けておいて損はありません。むしろ、最低でもこれ位はやって下さい。採用担当者は、それだけの宝を預かったと言う事です。人事の仕事は人を入れるまで、職場の仕事は人を育てると言う言葉を耳にする機会は少なくありませんが、即座に辞めてしまうのは、採用担当者の責任です。ここは、絶対的に間違ってはいません。勘違いだけはしない様にしましょう。

まとめ

新人教育について触れましたが、一番は採用担当者が全てです。
特にひと昔前の会社人事で良くある事ですが、採用と教育を分けている会社は注意が必要です。
大企業になると分かれているケースも少なくはないのですが、現在は若者が若者を呼ぶ時代です。折角、入社してくれた新卒スタッフを直ぐに辞めさせていては、翌年の採用活動にも大きく影響してきますね。
先輩スタッフが呼んでくれれば安心感にも繋がりますし、入社後も経験から気軽に相談できる環境にもなって来ます。これからの人事活動は、採用と育成は同時進行にて進めて行きましょう。

タイトルとURLをコピーしました