サラリーマンだとあまり成長できない理由
サラリーマンだとあまり成長できないと言うのは本当だと思いますか?
サラリーマンの方へは申し訳ございませんが、私としては、結論、あまり成長できないと感じております。今、皆さんはどの様な局面に居るのでしょうか。将来を見据えて、今一度考えて見て下さい。
サラリーマンのメリットとデメリット
メリットとしては、固定した給料が入って来る事が大きなメリットと感じます。また、大手であれば福利厚生は充実しておりますね。休みもそうですし、旅行に行ったりする事も可能です。また、家を購入したりと社会的信用も自然とついて来ます。これが、サラリーマンの大きなメリットと私自身も感じます。では、デメリットについて考えて見ましょう。
デメリットとしては、終身雇用が崩壊した今、いつまでも上記の様な事が続く事が約束できなくなったと言う事です。また、ある一定の分野については成長するかもしれませんが、時代の波に取り残される可能性が大きく、気が付いた時には手遅れと言う事もあります。学生時代に一生剣舞勉強にて、大手企業に入社、将来安泰と思いながらも会社の不祥事で人生を棒に振る可能性もサラリーマンは秘めております。要するに、つぶしが効かないと言う事です。これは、非常にリスクを追っております。
サボりが一番
サラリーマンで仕事が出来る様になると、どんどん仕事を任されたり仕事量も増えてきます。若かりし頃は、若手のホープと色々と持てはやされたりするものですが、これが結構な曲者です。仕事が出来ると思われると嬉しいもので、時には天狗になったりもします。只、確実に仕事が増えます。結果、自分での勉強が出来なくなります。時には、疲れて週末を寝て過ごすと言う日も出来てます。これは末期症状です。自分で勉強する時間を自ら無くし、退化の道を辿ってしまっております。これが、サラリーマンがあまり成長しない理由の大きな一つです。私は、どんなに疲れていても「インプット」は欠かせません。また、必ず「アウトプット」も行います。これが出来なくなったら、企業戦士を支える事も、起業へ導く事も何もできなくなってしまいます。一生、会社勤めをする気がないのであれば、会社と言うメリットだけ活かして、仕事の出来ないふりをしながら自分の知識と経験を身に付ける事をお勧め致します。やらしい話、会社予算でセミナーとかを受けれるならば、積極的に参加しましょう。正直申しますと、私もそれで色々な資料とかを入手してますよ。当然、今の会社でもシステム化には役立てておりますが、オリジナリティーは持たせて頂いております。
まとめ
サラリーマンは、成長と言う面では正直厳しいと私自身は思います。以前、仕組の外で働くを書かせても頂きましたが、それだけ厳しい世界なんです。サラリーマンでの5年の努力は、「企業戦士は会社の利益」、そして「個人の利益は二の次」との考えが強い為、会社ばかり成長させていると言うのはよくある話です。その気になれば、完全に自身の成長へと投資を向けたのであれば、10倍以上の成長と私自身は痛感しております。只、親御さんが安心する事は事実で、なかなか踏ん切りが付かないと言う方も私は良く解ります。その様な方へも、企業人としても成功への道を辿れる様にご案内はして参ります。一番は「考え方」、二番は「経験」、三番は「スキル」です。最も大切な事は考え方です。本ブログでも「7つの習慣」「ランチェスター戦略」と触れさせて頂いておりますが、これは最も基本的な考え方で、成功した方々は、自然とこれが実現できております。是非、参考にして下さい。