時代は急には変わらない!大切なことは常に半歩先を行くことです
大変な時代になって来たと思うかもしれませんが、歴史上では常に色々な変化が起きます。今回の世界的な経済状況と日本国家の施策を踏まえ、非常に厳しい時代に突入したと感じる方や、逆にチャンスと捉えている方も見えられるかもしれません。常に最悪の状況を考え行動して来た方に取っては、チャンスと未来を見据える準備も出来ているかもしれませんね。これも日々のマインドが大きく影響しているかもしれません。現在苦境に陥っている方々、落ち込む事前に行動する事も大切です。今までの歴史の中でも、バブル崩壊・リーマンショックと様々な経済状況の変化は起きて来ました。未来を予想して行動した人が必ず将来大きな成果を残します。
逆境こそチャンスと捉えて行動しましょう。
流れを把握する事
現在の状況で大切な事は、流れを把握する事です。
経営難から、現在最も不安材料となっているのが、雇用の問題です。雇用側にとっても働く側に取っても継続して雇用する事ができるのか、給料を払い続ける事ができるのか、給料をもらって働けるのかと言う事は生活をする上でも危機感として大きいですね。
助成金が出たとしても今までの生活ができるとは限りません。
現在、雇用側にとってはテレワークも積極的に取り入れたり進めたりしている段階です。中には、諦めてしまっている経営者の方も少なからず見えられると思います。その様な会社で働く従業員の方は不安で仕方がないのではないでしょうか。
現在、ホテル・旅館・イベント・レジャー関係は特に厳しい時代へと突入しております。これから人員整理を行わなければならない企業も増えて来ますね。では、人員整理の段階と、現在の会社の施策から現在の状態を予測しましょう。
人員整理の段階
人員整理は、どの経営者でもやりたくて行う訳ではありません。
少しでも長く働いてもらうために、段階を経て実施されます。特に中小企業での人員整理は
- 採用のストップ
- 時間短縮
- 配置転換
- 出向・休業
- 希望退職を募る。
- 退職勧奨
- 整理解雇
この順番が大きな流れとなります。
1〜3番はテレワークであったり自動化など、積極的に実施する事で企業としても存続を長くする施策の一つの手法ですね。この段階で済む状態であれば、全く問題はないですね。
4番は、グループ会社や関連会社へ出向したり、臨時休業も対象になってきます。ここでは会社も助成金が出るため、踏ん張り所です。
5番・6番の希望退職や退職勧奨は、経営者の方であれば退職金や職業斡旋など会社の内情を詳しく話した中で誠意ある対応が必要ですね。
働く側も4番まで来ている状況であれば最悪の状況を予想する事と助成金や補助の事は常に考えて生活をする事が大切です。
まとめ
賢く生きる上で大切な事は半歩先を行く事です。
あまりにも先に進み過ぎると逆に損をしてしまう事にもありますね。
会社で働く場合にも同様な事が言えます。あまりにも早く退職を意識してしまうとお互いにモチベーションも下がってしまいます。
大切な事は、お互いが厳しい時代を乗り切ると言う事ですね。
協力し合いましょう。