幸福の方は有利!成功するための秘訣は幸せを大切にすることです!
成功することで幸せになれると思われている方は多く見えられると思いますが、実は、少し順番が違います。
順番としては、
幸せであるから成功できる。
と言うのが幸福優位性と言う心理学の考え方です。
これは、心理学者:ショーン・エイカー著書「幸福優位 7つの法則」でも説いておりますね。幸せであることと成功の秘訣は、密接な関係を持っております。
幸せだと
- 幸せであったり、ポジティブな方が脳のパフォーマンスは上がる。
- 気持ちの持ち方で成果は変わる。
- 思考は、良い場合も悪い場合もパターン化している。
- 挫折やストレス、困難であることは人を成長させる。
- 試練が大きいと理性が鈍る。
- 意思の力には限界がある
- 人間関係が最高の資産
と言うことです。
これは、数十年かけて脳科学と心理学を用いて研究を行った結果となるため、間違いはないですね。常日頃から行動を起こしている方であれば、共感する点も多いのではないでしょうか。行動から学ぶことは非常に大切ですね。
幸せであったり、ポジティブな方が脳のパフォーマンスは上がる。
一見すると、成果を出すから幸福度があがる。と思われがちですが、実は色々なケースを検証した結果、逆であることが解りました。人は幸せである方が、モチベーションや競争心を高く維持することができると言うことです。これが、幸せの方が成功すると言う考えの結論になりますね。
では、どうしたら幸福度を上げられるのでしょうか。
ポイントとしては。
効果は最も高く、1日5分呼吸に意識を集中する。
・運動
ストレス解消、脳トレにも効果。
・楽しみを持つ
好きな映画や音楽を聞くだけでも、エンドルフィンは上昇。
・人に親切にする。
意識して「一日一膳」を行うことの方が、偶然親切にしたことよりも
効果は高い。
・環境を整える
ポジティブな人と付き合う。
テレビはネガティブな内容が多いので控える。
・経験にお金を使う。
特に他人と共有する経験にお金を投資した場合は、長く持続されます。
人にプレゼントをしたりするのも効果が高い。
・自分の強みを発揮すること
特技や趣味を活かすことで、効果が得られます。
幸せと成功は密接な関係にありますが、何も幸せでなければ成功しないと言う訳ではあいません。大切なことは、自分が感じる幸福度を上げることで脳のパフォーマンスをアップすると言うことが重要ですね。これができる様になると言うことは、①〜④までは達成することが出来ますよ。
試練が大きいと理性が鈍る。
この試練が大きいと理性が鈍ると言うのは、よく経験するのではないでしょうか。
目標があまりにも高すぎて、達成のイメージすら出来ない。時には、出来たとしてもなぜできたのかも解らないと言う時もありますね。人は、単なる習慣の塊に過ぎないと言われるほど日頃の習慣で大きく左右されます。
脳の性質上の仕組みは、
・楽をしたい。
・同じやり方を変えたくない。
と言うものを持っております。ただ、習慣にすることができれば、人生は大きく変わると言うことです。習慣化することは決して容易ではありませんが、行動までのハードルを操ることで習慣化することに近づきます。
例えば、朝起きたらランニングをすることを習慣にする場合は、起きたら直ぐにランニングができる様にトレーニングウェアーで寝る。と言う行動でランニングまでのハードルを下げることが有効です。
次に、逆のパターンでダイエットをするためにチョコレートを止めると考えたとします。チョコレートを冷凍庫で凍らせて見てください。食べるまでのハードルは逆に上がりますね。結果的に沢山の量を食べることが出来なくなります。これが、ハードルを操ると言うことです。脳は、楽をしたいと考える訳ですから、新しく何かを始める場合にはハードルを下げる。身についてしまった習慣をやめるには、その習慣に辿り着くまでのハードルをあげることが有効ですね。
また、脳は同じやり方を変えたくないとの性質もあるため、習慣にしてしまうことができれば、「勝ち」です。期間としては、
3ケ月継続することができれば、しなくなった時の方が気持ち悪い。
これによって、良い習慣を身につけることが出来る様になります。
人間関係が最高の資産
これは、個人で取り組むよりもチームで取り組んだ方のが結果も成果も付いてきやすいと言うことですね。両親や仲間を大切にすることも必要な要素ですね。
まとめ
成功者が幸せになるのではなく、幸せな人ほど成功する可能性が高いと言うことですが、何も幸せでないから成功しないと言う訳ではありません。
大切なことは、どの様に考えたら幸福度を上げることが出来るのかと発想を変え、自分の意思で脳の性質を知りコントロールする事ですね。これであれば、誰にでも今からでも行う事は可能です。習慣にするためには、まず3週間頑張って見ましょう。