グレートカンパニーに学ぶ、数字よりも大切にすることを考え成長の方法

自己啓発
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グレートカンパニーに学ぶ、数字よりも大切にすることを考え成長の方法

<グレートカンパニーとは>
社会的価値の高い「理念」のもと、その「企業らしさ」を感じさせる独特のビジネスモデルを磨き上げ、その結果、持続的成長を続ける会社のことです。そして、社員も顧客も誇りを持つような独特のカルチャーが形成されている企業を、グレートカンパニーと定義します。

<グレートカンパニーに必要な条件>
1. 持続的成長企業であること
2. 熱狂的ファンを持つ、ロイヤルティの高い企業であること
3. 社員と、その家族が誇れる、社員満足の高い企業であること
4. 自社らしさを大切にしていると思われる、個性的な企業であること
5. 地域や社会からなくてはならないと思われている、社会的貢献企業であること

この5つと言われております。内容を見ると共感したり、なるほどと思うことばかりですが、実際に行うとなると難しいものですね。

企業の成長と個人の成長や人生そのものは、非常によく似ております。ダイエットでリバウンドと言う言葉を耳にしたことも多いと思いますが、人生にもリバウンドと同じ状態になることは多々見受けられます。
自分だけが良い思いをしたらいいと考えて行動すると、気がつけば誰も付いてきてくれなくなってしまいます。周りのことや周りの幸せのために行動した時は、人脈などの大きな力となって返ってきます。大前提であるのが、周りから認められているということが、グレートカンパニーでも必要な要素ですね。

持続的成長企業であること

企業が成長し続けるためには、現状に満足することなく、チャレンジし続けることが大切ですね。チャレンジと言っても、無謀なことを繰り返すのとは訳が違います。チャレンジするためには未来予測も当然必要ですが、未来の人々に取って、良いものを提供するという考えがなければ周囲を巻き込むことは難しくなります。成長し続けるとは、言い方を変えた時に、周りからの応援を常に受け続けることができると考えると前進して行きますよ。

熱狂的ファンを持つ、ロイヤルティの高い企業であること

ロイヤルティの高い企業ということで、ロイヤルティの意味合いをよく理解することが大切です。ロイヤルティとは、忠誠や忠実と直訳されますが、ブランドへの愛着もロイヤルティになります。ブランドの愛着や安心感は、購買に対する安心感にも繋がりますね。企業が不正を行えば、逆に不信感からすべての商品が優れた商品であっても悪く思われてしまいます。熱狂的なファンを作るためには、ターゲットを絞りブランドの愛着ということを根付かせることも大切ですね。

社員と、その家族が誇れる、社員満足の高い企業であること

社員は、企業においては最も身近なファンの一人でなければなりません。むしろ、自社の商品を埃を持って扱えないということの方が、少し問題がある様に思えますね。家族が満足している状態であれば、無料の広告である口コミとして広がります。親族へも影響しますね。自社ブランドを確率するためにも必要な要素ですよ。

自社らしさを大切にしていると思われる、個性的な企業であること

自社らしさやオリジナリティーが無ければ、その会社で働く意味合いもなくなってしまいます。さらに、周囲の方から見れば、その企業でなければ問題ないのであれば、他の取引先に変えても問題ないですね。同じ費用を投じるのであれば、自社の製品を選んで頂く、そのためには、自社でなければ得られない価値観や付加価値を提供することが必要ですね。高級腕時計の様に身につけているだけで高級感を得られるというのでも良いと思います。使いやすさを個性として提供するのも良いのではないでしょうか。丈夫という付加価値もメリットは高いですね。何か突出した特徴を提供することで個性を演出して見ましょう。

地域や社会からなくてはならないと思われている、社会的貢献企業であること

地域貢献に関しては、賛否はあるものの長く企業が存続していくためには非常に大切なことです。むしろ、社会から認められていない業種や企業は、後に衰退の道を辿っております。族議員という言葉を聞いたこともあるかもしれませんが、業種として大きく成長している業種には、族議員は存在しておりますね。それだけ、地域や社会との結びつきは大切で、社会の声を聞いたり反映させたりすることで、成長には大きな幅として広げることも可能で、結果としてはお互いの必要性と結びつきが大きくなればなるほど、存在価値は増して行きます。

まとめ

企業も個人でも、一人で成長していくのは非常に難しいことです。
周りからの支えや応援があってこそ成長も可能で、繁栄し続けることも出来ます。
誰もが、初めは自分のために成長しますが、いつしかそれは、家族のためであったり子供達のためであったり、支えられる人が多くなればなるほど、強さと言うのも増して行きますね。周りの支えて頂いている方へは感謝の気持ちを持ちつつ、常に成長やチャレンジを繰り返して行きましょう。

 

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