優れた提案と解決をする方法
物事を提案する時に、時には的外れではないかな?笑われたりしないかなと思う事は沢山あると思います。さらに、提案はして見たものの、問題の解決に至らなかったと言う事も多々あるのではないでしょうか。
提案をしても、本質がわかっていなければ結果的に的外れな事に取り組む事となってしまいますね。しかし安心してください。少し考えをまとめるだけで、誰でも優れた提案を行う事ができるようになります。ポイントは2つで、
その方法とは、
②問題を解決するための最高のやり方は何か。:方法
を考える事です。これを聞くと訳が解らないと言う方も多いかもしれませんが、「問題」の部分を「願望」と置き換えるだけでも解りやすくなります。
②であれば、「願望を解決する最高のやり方は何か」
とイメージも膨らみやすいと思いますね。
一番提案をする上で行なってはいけない事は、タスクとして片付けてしまう事です。
例えば、ファミリーレストランで食事に来た家族がいるとします。
皆さんはファミリーレストランの店長ですね。では、店長はウェイトレスの方に家族から注文と取って、好みの料理を提供する様に指示を出します。しかし、
料理を運ぶ。
さらに、会計をする。
と言う事はタスク処理です。
家族でファミリーレストランに来ると言う事は、必ずそこに願望(目的)があります。時間だけ早く済ませるのであれば、テイクアウトできるファーストフードに行くでしょう。さらに、牛丼と言う選択肢もあるかもしれません。レストランに家族で来ると言う事は、落ちくいて家族で話をしながら食事をしたいと思う方も多いのではないでしょうか。ここが家族がレストランを選んだ目的ですね。では、目的を知る事ができれば、②の願望(問題)を解決する最高のやり方は変わってします。これは非常に大切な事なんですよ。
ファミリーレストランで家族連れを例えにしましたが、それでは次に、ドライブスルーでファーストフードを利用している方が「どんな問題(願望)を抱え利用しているのか」を何通りも目的を書き出して見ましょう。そして、それに対しての「解決策」を書き出して見ましょう。
ノートの左に「目的」、右側に「解決方法」を記載すると解り易いと思います。
そうすると、沢山の問題や解決策が出て来ませんか?これが出来る様になるだけで、簡単に優れた提案ができる様になるだけでなく、さらには提案に対しての解決策まで行える様になります。
大切な事は、固定概念を捨て柔軟に本質を見抜く事が最も大切な事ですね。これができる様になるだけで世界観が変わって来ます。
まとめ
この方法は、目的論と原因論の考え方の違いと同じです。
アドラー心理学では目的論を説いております。この目的論を知る。さらに使いこなせる様になるだけで、様々な問題を解決する事が出来る様になりますよ。