会社員の成長が難しい理由

自己啓発
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会社員の成長が難しい理由

会社で働くと成長が難しい理由は沢山あります。
今現在の若者における就職事情としてはベンチャー企業含め、自分のやりたい事や自分の好きな時間帯に働きたいと言う方が多いのではないでしょうか。
私自身が会社で働いて、後に後悔に近い反省をした経験をお話致します。

現在の若者の雇用市場

現在の若者とシニア層での大きな違いは、シニアになるに連れて安定した職業を選びますね。これは、今後も同じ様な流れになるものと思います。若い内は色々なチャンスを求め挑戦をして行きますが、シニアになるに連れて、安定した収入と職業を選び、自分の余暇を得ようとします。これは、単純に時間的なものが影響する為、仕方がない事ではないでしょうか。
若い内に経験を積みスキルを身に付ける事が出来れば、シニアになってあらはアドバンテージで再就職も可能です。私が一番失敗した事と言えば、会社員を長く続けたと言う事ですね。
会社員を長く続けた副作用は

1.年収の幅が少ない
2.運が左右する。
3.成長する時期に成長できない。

この3つが大きな副作用でした。

1.年収の幅が少ない

会社員で働くと、年収1,000万となる事が一つのステータスと考えます。この年収は会社員ではトップクラスではないかと感じる反面、事業主や経営者の方からすれば、1,000万でいいの?と感じると思います。更に、景気が悪くなると勝手に年収が下がるのも会社員の特徴ですね。本当であれば、もっと高い年収を目指せたかもしれないのに、会社員である為に現状の年収と地位に満足してそれ以上の努力とチャレンジを怠った結果、それ以上の成長も見込めなくなってしまいます。若い方々は色々なチャレンジをして、小さな世界から飛び立つ事をお勧めします。目指す所が1,000万なのか、3,000万なのかで努力の量は大きく変わりますよ。その量は、数年ごに結果として表れてきます。

2.運が左右する

特に業績の向上や昇進には、運が大きく左右します。運も実力の内とは言いますが、運で昇進すると、結果的には倍返しを食らう事もあります。その間に実力も付ける事は必要ですね。しかし、運で昇進しても、その時は気づきません。後で知る事となります。そうなってからでは遅いですね。必ず実力も伴う様に自己啓発を怠らない様にしましょう。

3.成長する時期に成長できない

これは、成長できないと言うよりも、自ら成長をやめてしまうと言うのが本音ですね。私自身も本を読む事は好きですが、会社員で働くとビジネス書を読んでも、結局運次第と感じたり、本の内容に必要性を感じなくなってしまいます。時には、心理学を学んでも、意味ないなとさえ思ってしまいます。それだけ、会社で働くと言う事は副作用のある働き方です。ただ、会社からすれば、それで一生働いてくれる訳ですから、これは人材の確保と言う面では大きなメリットになりますね。
後に、自分で何かビジネスを始めようとした際には、この時に無駄だと感じた事が、身にしみて大切だと痛感致します。今の内から、自分自身を磨くと言う事だけは怠らない様にして行きましょう。

参考:心理学で失敗する人の特徴 はこちら

ポイントは30代から

基本的な考え方とはなりますが、20代の生き方が30代に反映されます。30代の生き方が40代に反映されます。努力をしていれば、必ず30代で一度はチャンスが訪れますね。そのチャンスを掴むかどうかです。チャンスを掴んだのでれば、そこからの出世や年収の上昇は微々たるものです。チャンスが掴めなかった方は、今後の人生でチャンスを掴む為に割り切って自己啓発に努めて下さい。この時期の努力が最も大切だと私自身は感じます。この時に努力した人は、報われる可能性も高くなります。その理由は、諦める人と成果の出た人が安心して気を抜く期間になるからですね。逆転では一番チャンスの時です。

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