価値観の見つけ方

本来、価値観と言うものは、各々に寄って違うと思いよね。
では、自分の価値観をしっかりと相手や周囲の方に伝える事が出来ていますか?
良く、空気が読めないと言われる方が見えられます。これは、その場の空気に流されずに自分の意見をはっきり言ってしまう方に見られる特徴ですが、会社組織では空気の読める人材を求めたがります。
実際には空気が読めないと言われている方のが社会では実績を残しております。ここに気付くべきだと思います。

例えば、会議の場面を思い描いて見てください。ある案件に対して順番に意見を求めら述べたとします。その後、積極的に会議の発言はありますが?
一番最初の方は、当然ですが意見を発表しますね。
次に、2番目、3番目、4番目、5番目の方が私も同じ意見です。と付け加えて発言しました。
所が、6番目の方は、何を言っているのですかと反論しました。
会議の場では良くある光景だと思います。
皆さんは、この状況を見て、6番目の方を空気の読めない方と思いますでしょうか。
経営者目線で見れば、会社に必要な人材は1番目と6番目です。
2番から5番の方に価値観はありません。要するに、空気が読めると言うよりは、只メンドクサイだけだから意見を言わないのだろうと捉われてしまっても仕方がないですね。
意見は沢山出た方のが良い
前述した様に、意見を求めた際には同じ意見よりも、沢山の意見が出た方が選択の幅は広がります。そして、肯定否定とリベートを繰り返し、より質の高い意見へと集約して行きます。第1段階としては、意見を求めた際にどれ位の意見が集まるかで、その風習や会社自体の価値観を図り知る事が出来ますね。意見が出ない風習の会社であれば、ぶら下がっている方や成長に乏しい人材の集まりが多い会社とも感じ取る事が出来ます。
なぜ前の人に意見になぞられるのか

なぜ、意見を言わなくなってしまうのでしょうか?
長く働いていると意見を言わなくなったり、アイデアも少なくなってしまいますね。では、なぜでしょうか。簡単な事です。考える事を嫌がったりめんどくさがったりしているだけです。考える事を止めてしまえば、成長はそこで止まってしまいます。考える力、思考力を身に付ける事が出来れば、長い目で見れば、必ず報われます。会社側も意見が出ない事に対して疑問に持ちましょう。意見が出てこない会社は、「言っても仕方がない」「結局何も変わらない」「否定される」この傾向は否めません。積極的に意見を吸収及び実践しようとする会社は風通しの良い会社である為、会議やミーティングが活発に行われます。自分が認められていると承認されているのと同じですね。

全員がアイデア、意見を出せる様にするには、こちらを参考にして下さい。
まとめ
人はずるい生き物です。周りに流され同調すれば、失敗した時に一番最初に意見した人の責任にします。成功すれば、当たり前だと奢ります。しかし、いつでも成功している方は、規格外の方々です。これは、何も唐突な意見を言う方とは限りません。要するに、自分をしっかりと持ち、主張すべき点はする方です。自分の考えをしっかりと伝える事が出来るには、インプットも人よりも多く必要になります。それだけ、努力していると言う事ですよ。空気感の違う方程、大切にして見て下さい。