環境を変えずに損をしていませんか?

自己啓発
この記事は約4分で読めます。

環境を変えずに損をしていませんか?

変化に対応する事は大切な事ですが、環境を変えずに損をしている方は見えませんか?
例えば、転職をしたり上司が変わった事で、今まで活躍していた方が急に活躍し難くなると言う話は良くあります。転職であれば、チャンスも平等に訪れますが、ここで一つ注意して下さい。キャリアを採用しているにも関わらず能力を発揮できない人材が多い会社は要注意ですよ。この様な状況がある場合は、直ぐに再転職をお勧め致します。
中には、それでも時代と共に会社が変わる。自分はまだまだ成長出来る。とポジティブに考えている方は見えられるかもしれませんが、結論から申しますと、会社が変わる前に自分の人生が終わってしまいます。会社は時代と共に成長しなければ倒産へと辿っていきます。会社の成長スピードと個人の成長スピードでは比較になりません。本来であれば、企業よりも個人の方が勉強の仕方次第で圧倒的に早く成長します。企業が成長するから個人が成長する訳ではなく、個人が成長する事からチーム力が上がり、会社の成長に繋がります。会社の成長が付いて来ないと感じた時には、スピードの速い会社へ転職する事を強くお勧めします。

こんな会社は要注意

経営理念、考え方などの思考を推し進める会社は特に注意が必要です。なぜ、会社は理念を浸透させたり唱和させるのかと言えば、考え方や理念に共感すると長く働いてくれるからです。しかも、会社に対しての忠誠心も芽生える為、メンドクサクナイと言うのが本音ですね。これは、企業に取っては非常にメリットが高いのですが、個人で考えた場合は、この会社・企業でしか価値観が見出せません。要するに、他社へ行っても何の役にも立たないと言う事です。これで人生を終わらせるよりは、個人の活躍の場を求めた方のが、充実した人生を送る事ができます。プロ野球やプロサッカー選手でも同じですよね。監督が変わってシステムが変わりました。今までレギュラーでしたが、補欠になりました。あなたは、監督が変わるまで我慢しますか?変化に対応しようと今まで行って来た事と違う事をしますか?殆どの選手が移籍しますよね。これと同じです。経営理念や価値観は非常に大切ですが、押し付けるものでもありません。CSRも含め、社会的な責任や信用を見える形でコミットメントしているのが理念です。チーム力とは少し異なりますので注意して下さい。

理念

どの会社も理念を掲げていると思います。この理念が最も良い判断基準です。一番最初に殆どの企業で経営理念について学ぶと思います。この経営理念は、その企業で最も優れているか、一番課題となる項目、要するに出来ていない点となります。例えば、学校のテストで考えましょう。国語が得意でテストで100点を取りました。一方、数学は20点です。理科は50点です。皆さんでしたら、次にどの様な結果をコミットするでしょうか?一般的な話にはなりますが、国語で100点を持続する。若しくは、数学で50点にする。この位が一番多い回答と思います。中途半端な理科で100点を取り続けます。と言う回答はあまり見ないのではないでしょうか。起業もこれと同じ何です。経営理念を決める時には、最も得意な所か、これから徹底して力を入れて行きたい所を掲げてきます。言い換えれば、初日で経営理念とのマッチング、ギャップを知る事が出来れば、その企業のすべてを判断する事が出来ますよ。

我慢が最も危ない

我慢する事が最も良くない事となりますが、我慢していると言う事に気付いていない場合もあります。病気でも同じではないでしょうか。少し痛いなと感じても、数日経てば良くなるだろう。と放置した結果、酷くなると言うのと同じですね。苦痛と感じたのであれば、環境を求めて羽搏いた方のが、気持ち的にも前を向いて行きますよ。

まとめ

これから時代の流れは更に早くなります。この様な企業側と個人との間での成長のズレや摩擦は、加速して行きますね。この摩擦を楽しんだり、我慢すると言う事は決して良い事ではありません。自分の成長と向き不向きを考え柔軟に環境を変えて行きましょう。社会と学校の違いは大きな違いがあります。学校の答えは、数学、英語と答えは一つですが、社会の答えは複数存在します。各企業の成功体験も正解例の一つですね。時には、今まで間違っていた事が、数年後には正解になるパターンもあります。これに気付く事が出来ない様にするのが固定概念や言い換えれば理念です。答えを探して自分に合った道を進みましょう。

タイトルとURLをコピーしました