なぜ心が折れるのか
現在は、ストレス社会と言う事もあり、メンタルケアーやカウンセリングが重要視されております。各企業でも社内でのカウンセリング部を設け、今後もこの分野は発展して行くのではないでしょうか。しかし、必ずしもストレスが原因とは言い難いものもございます。
本日は、心が折れてしまう仕組みを知り、事前に対処・対応できる様に進めて参ります。
一番の要因は、「疲労」です。
心が折れてしまう一番の要因は「疲労」です。
疲労回復には、睡眠が一番ですね。
ストレスの方が高いのではとお思いの方も見えられるかもしれませんが、確かにストレスも重要な要因の一つとなりますが、結果としては疲労が重なり、心が折れる事となります。疲労が溜まらなければ、一定のストレスは自分で解消できる様な忍耐力は誰しもが持っているものです。問題が解決したならば、ストレス自体は軽減されます。しかし、疲労は蓄積されて行きます。疲労が溜まったり先行すると、どんなに優秀は人材でも、忍耐力のある人でも切り抜けて行く事は難しくなり、ある日突然心が折れたり、逃げ出したりします。
疲労は警告を発する
疲労が溜まると自己防衛から、脳が体にこれ以上の負担を掛けるなと発します。
結果として、意思とは関係なく気力と集中力が低下する事で、今まで解決出来ていた問題が解決できなくなり、更に負荷やストレスを掛けたり、トラブルの増加から疲労が溜まると言う悪循環を招きます。
この状態になった時、本来であれば周りからの助けを求めたりする事はできるのですが、平常心でいられない為に、別人となって行きます。
ストレス解消法
ストレス解消法は、楽しい事をするに限ります。
ストレスの解消では、自分の好きな事、趣味・お酒で気を紛らわせる事で、少しづつでも解消されて行きます。しかし、疲労は、ストレス解消とは遠いものとなります。疲労回復をぜひ優先してください。
まとめ
疲労回復には、睡眠が一番です。
十分な睡眠を取る事と、十分な水分と取る事が折れない心を作る上で、一番大切なものです。
睡眠は日本人の平均は7.5時間となっておりますが、何時間が十分な睡眠とは個人差もある為判断し難いものはございます。しかし、平均は目指すべきではないでしょうか。
この睡眠を十分に取り、疲労を溜めない事こそが、最も優先するべき事項となります。