採用人数を増やす成功例

自己啓発
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採用人数を増やす成功例

年々、人事採用の方は頭を悩ませていると思いますが、採用出来る人数は、年を重ねる毎に少なくなってきております。その中で、手軽に出来る成功例を今回はご紹介致します。仕組さえ作ってしまえば、誰にでも継続する事も可能となりますので、是非参考にして下さい。

アプローチの幅を広げる

少子化も進み、人口自体が減っている状況では採用人数が減る事も当然だと思います。特に新卒採用だと、どこかに内定が決まっていたり、既に目ぼしい所が決まっている学生へはアプローチを掛けないと言う採用担当者や企業も多く見えられます。ある採用担当者は、既に第1志望の所に面接に行って来たと聞くだけで諦めてしまっていたりする方も多く見えられます。会社として、採用担当者としては自分の会社に入社する見込みが少ない学生へのアプローチを懸念したり、気持ちとしては非常に良く解りますが、これは、人事採用の方も含め会社全体で考えるべきです。一度志望先で決まってしまった学生や、第1志望でないと解った時でも、横一線並びでの”同じアプローチの仕方しかしらない”と難しいと感じてしまいますが、発想を変えれば様々なアプローチの仕方が浮かんできます。人事採用と言うのは恋愛と一緒なんです。
恋愛でも、例えば相手の方に彼氏(彼女)が居たとします。皆、良心から諦めてしまうかもしれませんが、アプローチの仕方を変えれば今後の付き合いの中で、一生の付き合いに発展するかもしれません。更には、本当に好きであれば、付き合う事も十分可能です。正しいアプローチ方法を今から身に付けて損はありませんよ。ポイントは3つですね。

  1. 長期戦で臨む。翌年以降の事も考えて採用活動は続ける。
  2. 他にもアプローチを掛ける。一人に集中しない。
  3. 相談に乗る。どこに居ても相談に乗り易い環境を作る。(SNS等、個人の方がベスト)

この3つは抑えておきましょう。

長期戦で臨む

これは大前提として抑えておいてほしいですね。学生の方で既に志望先が決まっていたり、夢を持たれて将来を励んでいた場合には、直ぐにこちらで就職して頂くと言う事は全く不可能です。また、就職先が決まり喜んでいる方や、将来の希望に満ちている方へアプローチをしても逆効果になるだけです。時間は掛かるかもしれませんが、チャンスを自らで潰してしまう事が無い様に、時期を待ちましょう。これは恋愛でも同じですね。彼氏(彼女)が居る方へアプローチを掛けても、その人は今好きな人しか見えていません。その中でアプローチを掛けると、大体「ウザッ!」と思われて終わりです。そうなったら、話をするだけでも嫌ですね。チャンスが来るのを、待つことも大切ですね。

他にもアプローチを掛ける

これは、恋愛で例えた方のが解り易いと思います。恋愛では、一人の人を待っていたりすると結果的に依存したり成長しない為、最終的には余裕もなくなり焦りに繋がります。結果としては、魅力自体が身に付いて行きません。色々な人と恋愛をしたり好きになると、興味が分散される事で、一つの事だけでなく様々な知識の習得にも繋がる他、感性が磨かれ心と行動に余裕が出て来ます。依存している事が相手に伝わると、相手は離れていってしまいます。一番魅力を感じるのは、”自分の事を好きかどうか解らない”と言う状態ですね。これを就職活動でも置き換えれば、第1志望、第2志望、第3志望とある中で、来てくださいオーラを出し続けるよりは、第1志望でなければ割り切った中で、第2志望、第3志望に入れる様なアプローチをするべきですね。第3志望位が一番丁度良いと思いますよ。例えると、自社の良い所を主張するよりは、第1志望で目指している業種があるのであれば、徹底して応援する事です。そして、アドバイスもしてあげましょう。面接で落ちてしまったのであれば、面接の振り返りをやってあげるのも良い印象を持って頂けます。こうしている内に、人事採用者自身も学生から学び成長へ繋がりますね。

相談に乗る

この相談に乗ると言う事は、圧倒的に有利な展開となります。就職活動では、色々な不安を抱えております。採用及び不採用に関わらず、相談できる窓口を作ったり、担当者が主導となって相談に乗れる環境を作る事が出来れば、間違いなく興味を持って頂けます。この時に注意する事は、相談は自分の損得ではなく、本当に相手の立場に立って相談に乗ってあげる事です。例えば、これは本当にあった事案ですが、第1志望の会社に落ちてしまった学生が居ました。相手の学生は、色々と相談に乗ってくれている人事採用の方に相談した所、その人事採用は、同じ業種で一緒に探して上げました。結果、その学生は一緒に探してくれら会社で内定をもらったのですが、断ってその人事採用の会社に入社しました。通常であれば、内定をもらった時点で「有難うございます」で終了ですが、その学生は、結局第2志望でも第2志望でも無く、その人事採用の会社で働いています。今では、若くして人事課長として活躍しており、この時の経験と感じた事を学生にも伝え、同じ気持ちを持ってくれた仲間で採用活動を進めております。

まとめ

何気なく人事採用で無駄かなと思って始めた事でしたが、実際には非常に効果的であった方法を今回紹介させて頂きました。しかも、良く考えると”恋愛”に非常に似ているなと言う印象です。仕事が出来る人はモテると良く言われますが、確かにその通りだと思います。人事担当の方は、沢山恋愛をして下さい。

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