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コロナショック!これから迎える問題から人生も考える
緊急事態宣言も明け、現在は少しづつ社会も周り始めました。
投資の世界では日経平均も戻り、安心した様に感じます。
現在、少しづつ経済も回復したように感じますが、日経平均の回復は経済を支えるために日銀が大企業の株価を購入しているために下がっていないと言う事実があります。これからは、中小企業が大きな問題を抱えてきます。
中小企業の問題点
- 業績が戻るか不安
- 時代の流れに付いていけるか不安
- 融資を受けれるかが不安
この3つは大きな問題となっております。
業績が戻るのか不安
業績については、誰もが抱えている問題です。
今まで通りと言う訳には行かないと思いますが、
- どれだけ落ち込みを見せるのか?
- どれだけの期間耐える事が必要なのか?
この2つは、どの業種においても見通しが立っておりません。
これからは経費も多く削られる事となりますね。これは当然の事です。
1年半は続くものと予想しますし、オリンピックが来年開催されれば、オリンピックが明けてからの落ち込みで更に厳しさが増す企業は多く出てくると予想します。
時代の流れに付いていけるか不安
時代の流れと言うのは、自動化が一気に加速すると言う事です。
大企業から進んでいくものと思いますが、その結果として仕事を奪われてしまう中小企業も少なくありません。この様な場合は、仕事自体が無くなってしまいますね。
設備投資を行っても今までの流れが違ってくるため、果たして結果が出るのか出ないのかも予想がつかないと言う事もあります。
融資を受けれるかが不安
融資の問題が一番大きな問題です。
現在、銀行では東日本大震災の教訓から、中小企業への融資が厳しくなっております。考えて見ても、不況により業績回復の見通しが立たない訳ですから、例え融資を行ったとしても、業績が戻らなければ返済能力はありません。
今までの信用や売上規模は全く当てにならないと言う事です。
既に、中小企業へ向けて破綻を進めている銀行もあるそうです。
この問題は大きいですね。八方塞がりの状態ですね。
労働者側が心がける事
現実を知り労働者側が心がける事は、
- 共倒れを防ぐ事
- 自分の価値を高めて、身を守る事
この2つは行って置きましょう。
現在の会社で愛着もあるからと共倒れをしても仕方がありません。
今のうちに技術など自己成長を怠らず、有事の際には対応できる様にしておくことが大切です。しかし、直ぐに転職や新しい道を選ぶと言う事も得策とは言えません。
今後の事を十分に見極めてからでも遅くはないですね。
大切な事は自己研鑽を続ける事です。
まとめ
今年に入ってからも、コロナショックだけでなく、
- 健康増進法
- パワハラ防止法の施行
- 中小企業における有給休暇消化義務
と色々な変化が置きております。同一労働同一賃金もありましたね。
今後、更に法改正は進んで行きます。
決して緩和されるという事はありませんので、今の内に自分を磨き準備を進めましょう。