奨学金で注意する事

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奨学金で注意する事

現在、奨学金制度を利用して大学へ行ったり、看護学校へ行ったりするケースは少なくないのではないでしょうか。この奨学金ですが、利用する前に少し考えて下さい。
奨学金と言えども、考え方によっては借金をしているのと変わりはありません。いつまで払い続けるのか、明確にする事は絶対に必要です。

この返済期間によっては、自分の大切な人生を台無しにしてしまいます。

自分の人生を台無しにしてしまう事案で良くある事が、

奨学金を利用している為に

・色々な体験の幅も狭まり、結局は自分の可能性の幅も狭まる。
・返済が優先となる為、何事も我慢をして就職選び。
・返済がある為に、結婚が出来ない。恋愛も出来ない。

この3つは非常に良く見受けられる事です。

更に、良く陥り易い罠としては、この様な方々です。

 

・とりあえず大学に行こう。

・両親の為に進学しよう。
・将来看護の仕事に付きたいから、奨学金制度を利用して病院で働きながら看護婦になろう。

と考えている方、本当に奨学金制度を利用してまで本当に行きたいのか、身につけたい事が明確になっておるのかを考えて選択しましょう。
奨学金を返済している期間は、予想以上にすべての事を我慢しなければならなくなります。これほど人生で制限されるものはありません。人生での本当の幸せを掴めなくなる事もしばしば見受けられますので、自分に取っての最善の選択を行いましょう。

今では、給付金付奨学金など、メリットも大きいものが多くあります。良く調べてから利用しましょう。

4年後の事は誰も解らない

例えば、

奨学金制度で大学に通ったとします。

自分の中で、確固たる勉強をしたい事、技術として身につけたい事があるのであれば、例えどの様な人生を歩もうとも納得はするのではと思います。また、その行く大学が本当にブランド力も持った良い大学なのであれば、卒業後の就職先なども安定している為、すぐに返済出来るとも思いますね。しかし、ランクも高くなくブランド力も劣る大学へ奨学金を使ってまで進学する事は、はっきり言って勧めません。大学卒と言うのは、一つの自己満足です。会社に入社する時には「一つの自信」と言うものを纏う為にも必要かもしれませんが、入社してからは実力主義です。しかも、5年も経てば、大学卒と言う事さえも忘れ去られます。これが有名なブランド力のある大学以外は、すべて長期で見た場合、効果の持続出来るブランドでもありません。更に起業する上では、大学と言うのは全く関係ありません。残るのは奨学金返済と言う名の借金だけです。それよりも、技術を身につける事を勧めます。

人間関係からの脱却

奨学金制度を利用して、

看護学校へ通った方が一番陥り易い罠は、人間関係です。

特に、将来看護婦になりたいと大きな夢を持って学校へ行く方が殆どだと思いますが、そこで女性ばかりの職場だと、人間関係が複雑で嫌になってしまうと言うケースも少なくありません。割り切って看護婦になると言う、ただ唯一の夢だけ追う事が出来るのであれば別ですが、結局病院を変わったり、部署が変わる事で、更に人間関係が複雑となると言うケースも多くあります。お世話になった病院よりも待遇が良いからと病院を変えて、結局人間関係が複雑になったと言う方や、人間関係を考えて、安い給料でも長く勤めれる様にと残った看護婦の方も多く見ております。結局は自分の幅を狭めてしまいますね。ここで辞めてしまえば、最終的には借金が残るだけです。

看護学校で奨学金を返済しながら卒業した人から良く聞く話は

・看護婦では、奨学金を返済しながら生活ができない。
・返済がある為、恋愛や結婚が出来ない。
・結局、返済をする為にアルバイトをする。

と言う事が多い様ですね。あなたの身近にもいるのではないでしょうか。長期にわたる返済は、結局自分の結婚生活にも大きく影響しますね。ただ、結婚を考えずに看護と言う仕事に割り切り誇りを持って働くには、需要の多い為、働きがいのある仕事だと感じますよ。

まとめ

奨学金制度は、本当に返済に苦労している方を多く見かけます。
特に女性が多いですね。女性は「結婚」と言う二文字が大きく影響してくる為、子供を産む時にはどうしても仕事から離れなくてはならなくなります。その期間を考えると、結婚に踏み切れない。婚活の機会を逃すと言う事も多く見受けられます。自分の一度きりの人生です。最善の選択をする事をお勧めします。

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