五月病!敗者の条件と特徴
新年度のバタバタも続いているとは思いますが、これから、「さて頑張るぞー」といきたいところなのに、なんだか最近やる気が出ない。これってもしかして5月病?でも、もう6月なんだけど……何てことも毎年の行事の一つです。何かやる気が出ないな~とか感じる事は、いつ、どんな時でも起きる事ですね。医者に相談すると「鬱」と言う言葉が戻って来ます。私としては、非常に都合の良い言葉です。さて、企業戦士の方々、これからバリバリ働きたいと思っている方々、ここからは、私の体験談をお話し致します。会社で出世するには、自分一人の力では中々出世出来ません。必ず、周りの力が必要になって来ます。私も認めている事ですが、敗者の条件は3つあります。
①情報不足
②慢心
③思い込み
この3つは本当に該当します。これは戦国の世から受け継がれている事です。まず成功、出世したいと思うのであれば、この3つを必ず押さえて下さい。
①情報不足
情報はすべてを凌駕します。
私は出世する為に、実力もそうですが、野らしい話、誰に付けば良いのかを徹底して調べました。当時、4大勢力が社内にはありましたが、直属の上司が誰に所属しているのか。誰と対抗しているのか。なぜ今の地位に上って来たのかを徹底して調べました。なぜそんな事するの?と思うかもしれませんが、私の生きた時代は、企業戦士として出世する事がステータスと呼ばれた時代です。終身雇用、年功序列に育った時代でしたから、この出世競争の波に乗るのは非常に重要でした。今の時代でも、企業戦士の出世には、少なからず影響しているものと感じます。では、具体的に私が実施した事は、何か?それは、直属の上司には絶対に忠誠を誓い、他の派閥からも情報収集を行う事を実践致しました。「はい。物凄く嫌なやつです。」只、これが出来た為、4つの大きな派閥があった事で、4倍のスピードで成長出来ました。結果、当時最短で出世頭となり、年収は4桁を超えてます。ここで、直属の上司に忠誠を誓うとは、何も奴隷になる事ではありません。その上司が出世した理由の能力を見極めて、認めて教えを乞うだけです。こいつ解ってるな、可愛いやつと可愛がってくれます。その上司の能力の見極めは、
「他の派閥の上司が、自分の直属の上司の能力で認めている力」
です。これは「ガチです」只、本当にその上司の能力は尊敬しておりました。これが出来れば。後は。他の派閥とは、現在「〇〇の部下で、〇〇について勉強しておりますが、その他の分野にて非常に勉強になる〇〇さんを訪ねろと言われてきました」と言うだけで、ほぼ可愛がってくれます。私はこれで情報と知識を得ました。これは是非参考にしてほしいのと、同じ事を考える仲間の足の引っ張り合いには注意して下さい。また、今の時代「雑学王」は要りません。狭く広くの考えは要らないのです。そのなものはググれば出てきます。一つの事、一つの内容に狭く深く入り込む事が一番です。言い方は悪いかもしれませんが、派閥利用も、各派閥の特徴を情報収集した中で、その一部に特化して育ててもらう形が一番有効です。
②慢心
私が失敗したのがここです。いつしか、皆が頼って来る様になったのを良い事に、慢心したのですね。そうすると失脚も早い。そうです。気が付けば、情報不足に陥り、慢心から失脚します。一番ではなくなります。一番、二番までは良いのですが、三番目になってからは埋もれるのは早いです。常に自己研鑽を怠らない様に・・・。
③思い込み
これは時代遅れの象徴。自分が一番と思っているのは過去の産物。自分の考えや思考は常に疑い、情報を収取して裏付けを取るべし!これが情報収集や慢心も防ぐ第一歩です。
敗者の特徴だけは理解して下さい。