新社会人が知っておきたい所得税と社会保険!予想よりも多くてビックリです。
今年の4月から入社をした新卒社員の方は、始めての給料にこれから期待を膨らませていると思います。
一番最初に給料を貰った日のことを考えると
- 今までお世話になった両親に恩返しをしよう。
- 自分のほしかったものを買おう。
- 将来のことを考えて貯金。
ほとんどが、この3つのパターンのどこかに当てはまるのではないでしょうか。
しかし、中には給料を頂いて、
税金高い!
と思われる方も多いかもしれません。

税金が高い!と思われた方は、お金に対しての知識、マネーリテラシーに関しては、非常にセンスのある方です。
更に、税金ではなくて、

社会保険高い!と思われた方は、かなりマネーリテラシーが高い方です。

そうなんです。実際には、所得税よりも社会保険の方が圧倒的に高額です。
これから社会人として生きていくためには、この所得税と社会保険は長い間付き合っていくものになります。
国民の三大義務は、
- 教育の義務
- 勤労の義務
- 納税の義務
です。この三大義務がある以上、納税から免れることは不可能ですよ。
日本の教育では、組織で働くことを目的に育てられております。
組織で会社員としては働くと、国としては納税が一番やりやすい方法になります。
小中高と学校教育で、組織人として働くことを目的に育てられ、
学校卒業後は、決まったパターンで会社勤め。
そこで納税の義務という言葉で縛られた生活は、国から見ると非常に都合の良い言葉なのです。
都合よく使われないためにも、知識と少なからずの節税方法は身に付けましょう。
新卒1年目と2年目の違い
会社に入社して1年目と2年目の違いは、住民税です。
住民税は、2年目から払う形になります。
入社1年目に住民税はありません。
前年の所得に対して住民税は課税されます。
よって、2年目は住民税という税金が一つ増えることのもなるため、入社1年目で住民税分は昇給するか、貯金をしなければ困ってしまいますね。