日本の未来!デジタル庁で今後の日本はどうかわる?
菅総理が打ち出したデジタル庁ですが、色々な憶測が飛び交っています。
まだ、これからどうなるか期待も大きく非常に楽しみな反面、社会は一気に変わる事も予想されます。
現在、日本が抱えている一番の問題は縦割りの行政です。
厚生労働省、総務省、環境省などの各省が単体で活動しており、横の連携が無いと言う事です。なぜこの様な状態になっているのかと言うと、縦割り行政の方が予算を取りやすいからですね。また、統合されると仕事が無くなってしまうと言う事も懸念されます。
仕事が無くなると予算もなくなり権力自体も弱体化してしまいます。
これが縦割り行政が今まで続いていた背景とも言われております。
今回のデジタル庁では、この横の繋がりで数字やデータを共有できる事、電子印の採用や書類のオンライン化が挙げられております。給付金の遅延について、一つの問題点として露呈されました事もデジタル庁を推し進める要因にもなっておりますね。
この急激な変化に企業自体もついて行くことができるかどうかというのも大きなポイントになりますね。
デジタル庁も含め、現在日本で置きている問題点も確認して行きましょう。
電子政府とは何なのでしょう?
デジタル庁での電子政府のポイントは
- インターネット等による行政情報の提供
- 国民、住民の方々、企業そして国や自治体との間の手続きを電子化
- ワンストップサービスの実現
この3つがポイントとなります。

一つづつ確認して行きましょう!

インターネット等による行政情報の提供とは?
これは、少し考えて頂くとわかりますね。

今までは、住民票などを取得するにも役所へ行かなければなりませんでしたが、インターネット等で情報を開示したり取り寄せる事ができる様にする事です。
セキュリティーの問題もありますが、これができる様になれば、非常に便利ですね。

国民、住民の方々、企業そして国や自治体との間の手続き電子化も同じなの?

同じ様なイメージですよ。インターネットによる情報の開示以外にも、手続きも電子化でできる様にすると言うのがこちらのシステムとなります。

ワンストップサービスの実現って何?

これは、一つのイベントごと、例えば子供が生まれたりした場合、色々な所に手続きがいりますが、すべて一箇所で済ませる事ができる様にすると言う事です。
確かに実現すれば、電子化が進めば色々な所で手続きをしなくても、将来的には自宅ですべて登録できると言う事も可能ですね。
第一段階は、各庁でのデジタル分統合か?
第一段階としては、各庁でデジタル化されている部署を統合と言うのが現実的ですね。
要するに、横の繋がりや連携を高めると言う事です。
厚労省などは業務も飽和しているとの事にて、分割も進んで行くでしょう。
住基ネットとマイナーンバーの重要性
マイナンバーカードは普及自体大きく広がっていると言う訳ではありません。
菅総理の会見で将来的にとコメントもありましたが、マイナンバーカードで健康保険や免許証も網羅できる様にと言う構想も持たれているそうです。
セキュリティーの面で一筋縄では行かないと思いますが、確かにビックデータとしてマイナンバーカードに医療履歴も全て登録されている状況であれば、免許証の検査なども十分対応可能な印象も受けます。
こうして考えると、電通が給付金を手伝ったりと色々な背景も見えて来ますね。
期待されているのはブロックチェーン!?
最も重要且つ課題となるのがセキュリティーの問題です。
セキュリティーの問題では、やはりブロックチェーンが注目されていると見ます。
ブロックチェーンは仮想通貨のイメージが強い様に感じますが、仕組みを知るとセキュリティーとしてのレベルの高さは想像以上です。
今後、この分野は益々広がっていく事に期待が持てますね。
まとめ
デジタル庁について、少し知識を高める事が出来たと思います。
このデジタル庁ですが、実は内容自体は安倍総理が掲げていた第三の矢がそのまま当てはまっている事になります。菅総理は、第三の矢を推し進める形となります。
今後、まだまだ先にはなると予想はしますが、このデジタル庁を中心に米中デジタルにも対抗できる様に進んで行く。また目指して行くと感じます。
これからの時代の変化に対応できる様に学んで行きましょう。