これから暗号資産(仮想通貨)を取り扱う方の注意点!詐欺には注意です。
暗号資産(稼働通過)の取り扱いが盛り上がっておりますが、
- これから暗号資産(仮想通貨)をやってみたい。
- これからやるところ。
- 実際にやってみたけど、少し不安。
この様な悩みは絶えないものです。
暗号資産(仮想通貨)を取り扱うなら、必ず知っておいてほしいことを説明します。
- 暗号資産(仮想通貨)と銀行との違い。
- 詐欺の特徴
を説明に交えながら解説していくので、理解できれば安心して取引が行える様になります。
ポイントとしては
- すべて自己責任、資産の入れすぎに注意。
- ウォレットの秘密鍵管理
- バグやエラーに注意。
- Google検索など、美味しい話に乗らない。
- 情報収集を怠らない
この5つは最重要ポイントです。
すべて自己責任、資産の入れすぎに注意。
暗号資産(仮想通貨)の取り扱いは、すべて自己責任となります。
どのサイトや動画でも、必ずと言ってより程「すべて自己責任」と言うことがが出てきます。
投資全般が、すべて自己責任であることに間違いはありませんが、
銀行と暗号資産(仮想通貨)の違いも大きく関係しております。
銀行は、中央集権型と言って銀行が管理を行っております。
盗難や詐欺など、何かあった時には銀行が責任を持ってくれることもありますが、
暗号資産(仮想通貨)は分散型と呼ばれ、管理者が居ません。
分散型というのは、コミュニティーで例えると、みんなが承認することで取引や契約が成り立つのと同じで、承認してもらうことで契約として成り立っていきます。
管理者が居ない以上、すべて責任を取るのは自分というのが、投資や特に暗号資産(仮想通貨)の世界では当たり前であることを理解しましょう。
誰も責任を取ってくれないので、資金の入れすぎには注意です。
暗号資産(仮想通貨)は、ボラティリティーという価格変動が毎日でも非常に大きくなっております。株などはストップ安などの投資家保護の対策が行われておりますが、暗号資産(仮想通貨)にはこの概念はありません。
100万円が一時30万円位まで下がって、その後で持ち直して最終70万など、下がりだしたら底なしに下がることも沢山あります。
全資金を投入しているという場合には、精神をすり減らすことにもなるため、止めましょう。
余剰資金で行う方が、長期投資も行えるので断然有利ですよ。
ウォレットの秘密鍵管理
暗号資産(仮想通貨)の取り扱いを行う場合、ビットコインやイーサリアムなど、日本の取引所で取り扱いを行っている通貨のみの投資を考えている場合には問題ありませんが、ビットコイン以外のアルトコインや、現在人気の高まっているNFT(ノンファンジブルトークン)の取り扱いを行いたいと考えている場合、暗号資産(仮想通貨)用の財布であるウォレットが必要になります。
このウォレットは、秘密鍵で鍵を掛けて他の誰かに取られない様にしますが、スマホに入れていて壊れてしまった場合など、この秘密鍵で復元する形になります。
銀行は、名前と生年月日などの身分証明書で確認が取れれば再発行をしてくれますが、暗号資産(仮想通貨)では、すべて自分で行わなければなりません。
この復元させるために必要な秘密鍵は、必ず覚えて置きましょう。
バグやエラーに注意。
暗号資産(仮想通貨)は、デジタル通貨となります。
ブロックチェーンを用いて作られているため、プログラムにはバグが発生したりすることも多くあります。
バグの修正のために、プログラム自体がなくなってしまったり、時には良い方向としてバージョンアップをすることで使いやすさの向上、更には新しい通貨をもらえたりということもありますが、更に良いシステムが出来てしまうと、そちらに流れて価値が全くなくなってしまうということも考えられない訳ではありません。
バグやエラーは、ホームページなどでも紹介されるので細めにチェックすることも必要ですね。
Google検索など、美味しい話に乗らない。
詐欺の手口に、流通している通貨に似たサイトを作ったり、Google検索で暗号資産(仮想通貨)の送付先アドレスを張り替えて掲載したりすることで、暗号資産(仮想通貨)をだまし取ろうという手口は多くあります。
中には、ウォレットの秘密鍵自体を入力させることで、ウォレット内の暗号資産(仮想通貨)すべてを奪いとってしまおうということもあります。
これは、よくある手口なので不安に感じた時には送金をやめて、一度調べ直してから送金する方が良いですね。
また、自分のウォレットからウォレットに送金する場合でも、アドレスを間違えると行き先がわからなくなってしまいます。
100%に近い確率で取り戻ることは出来ないので、少額から送金を行って、成功したのを確認してから大きな金額を送る様にしましょう。
情報収集を怠らない。
暗号資産(仮想通貨)の世界は、技術の進歩も凄く速くなっております。
毎日の様に情報も更新されるので、情報収集は確実に行いましょう。