イーサリアムのgas代高騰!EIP1559に注目!
現在、イーサリアムのgas代が高騰しております。
gas代とは、イーサリアムを取扱を行うときの手数料ですね。
イーサリアムのgas代である手数料は、オークション方式で決まります。
簡単にいうと、手数料が高ければ高いほど、取引自体が速いということです。
これは、マイニングを行うマイナーが全額の報酬ろ受け取れるため、
取引を成立させてマイニングを行うのであればgas代は高い方が誰でも良いと思います。
gas代が高騰することによって、確かに一部の取引は優先して行うことが出来るかもしれませんが、手数料が安いと全くマイニングされないというデメリットもあります。
こうなると、イーサリアムの価値そのものが低くなってしまうのではないかと
オークション方式のgas代である手数料に待ったを掛けたのが新しいEIP1559というシステムです。
EIP1559の大きな特徴は、
– 基本手数料をベースにしたオークションモデルへの変更
– 支払われた手数料は消滅!?
現在は、オークション方式での取引方法となっておりますが、EIP1559のシステムでは、基本手数料とプレミアという概念での運用となります。
基本手数料自体800gasから始まり、ある取引で1000gasと上昇している時には高く設定することも出来ますが、500gasで取引が行われていた場合には、いきなり高くすることはできません。
変動の幅は1/8 と決められております。
また、取引が成立した場合の手数料は消滅してしまいます。
消滅してしまうとどうなるのかというと、全体の資産が減ることで、投資家としては自分が持っている資産の価値があがるため、価格上昇が予想されるとの声も出ておりますよ。
まだまだ、ETHのマイニングコミュニティーからは反対も受けているため、これからも注目です。