暗号資産の初心者が知って置きたい用語5選!意味も理解しましょう!
ビットコインなど、日本でも暗号資産への関心が高まっております。
暗号資産は、難しいと感じてしまうのも、難しい用語が沢山でてきますね。
難しい言葉がならぶと、それだけで意味が解らなくなってしまいます。
それでも、基本的な用語さえ抑えてしまえば、イメージは付きやすいですよ。
絶対に知って置きたい基本的な用語は、
- マイニング
- ステーキング
- スマートコントラスト
- トークン
- ウォレット
この用語は非常に大切です。
用語の意味合いまで理解することが出来ると、ブロックチェーン技術自体を少なからず理解を深めることが出来ます。
ブロックチェーンの歴史自体も学ぶことが出来ますよ。
マイニング
マイニングとは、
- 暗号通貨を新しく発掘する。
- 取引自体をブロックチェーンの暗号で結び報酬を得る。
この2つの方法で報酬を得る事がマイニングです。
さらに、マイニングには2つの種類があります。
ビットコインなど、早い者がちで暗号を読み解くことをプルーフ・オブ・ワークといいます。
早い者がちですから、暗号をいち早く解いたひとが報酬を得ることになります。
この結果、どの様になったのかというとCO2の上昇など環境面での悪化が懸念となりました。
次に出てきたのが、プルーフ・オブ・ステークというマイニング方法です。
この方法は、早い者がちから、トークンを沢山持っている者に優先的に暗号を解く権利があるという制度です。
簡単に言うと、ビットコインのマイニングを行う場合には、ビットコインを沢山持っているひとの方が優先的にマイニングが出来るということです。
早い者がちから、トークンを沢山持っているひとが有利になると、過剰な競争にはなりませんね。
環境を考えても、現在ではこちらの方が主流となっています。
この変化から、
- ブロックチェーン第一世代:ビットコイン(プルーフ・オブ・ワーク)
- ブロックチェーン第二世代:イーサリアム(プルーフ・オブ・ステーク)
と言われておりますよ。
イーサリアムは、ビットコインに続いて人気と時価総額の高い暗号資産ですね。
ステーキング
ステーキングとは、簡単に言うとコインを預けて金利を得ることと同じです。
第二世代のマイニングは、トークンを沢山持っているひとが優先的にマイニングを報酬を受取ることが出来ます。
そこで、自分が持っているトークン(暗号資産)を預けて、他のひとに優先的にマイニングを行って貰い、金利を得ると言うのが考え方です。
このステーキングは、一度預けたら一定期間は預けるなどの若干は制約がありますが、預けるだけで金利を得ることができるため、資産を増やすために良く使われます。
最近では、DeFiなどイーサリアムの分散型金融サービスを利用したステーキングも注目は高まっておりますね。
このステーキングという言葉は、プルーフ・オブ・ステークから来ております。
最近の暗号資産では、この技術は良く使われているので覚えて置きましょう。
スマートコントラスト
スマートコントラストは、ブロックチェーン内のブログラムの一つと捉えてください。
例えば、ブロックチェーンと聞くと、セキュリティーとしての暗号をイメージかもしれませんが、暗号と同時にプログラムを埋め込むことが出来ます。
プログラムで、

1BTC(ビットコイン)を預かったら、1ヶ月ごとに上昇した分利息を付けなさい。
というプログラムを同時に埋め込めば、勝手に計算して利息が付くというのと同じです。これは、契約にも運用することが出来ます。
良く自動販売機に例えられますが、
100円を入れてコーラーのボタンを押せばコーラーが出る。
この様な売買契約をプログラムに書き込めば、そのまま契約を結ぶことも出来ます。
スマートコントラストは、様々な契約のことを指します。
ビットコインは、デジタル・ゴールドと暗号資産として、資産の要素が大きかったのに対して、スマートコントラストは様々な契約や約束も組み込む事ができるのが特徴です。
トークン
トークンは簡単に通貨のことを指します。
○ウォレット
ウォレットは、財布の事ですね。
暗号資産を扱うときには、このウォレットは非常に大切です。
日本の取引所であれば、預けっぱなしにして万が一サーバーがダウンしてしまっても、自分が持っている暗号通貨は補償されます。
しかし、海外の取引所では問題も出てきます。
日本の取引所では取扱の通貨も限られているため、海外の取引所を使われるかたも多く見えられますが、ハッキングの被害も含めて、ウォレットで資産を分散しておくことも大切です。
時には、ステーキングなどで資産を預けて運用する場合にも、必ずウォレットは必要になりますよ。
まとめ
暗号資産の注目が集まっておりますが、難しく考えてしまうかたも多く見えられます。
基本的な用語を5つだけ抑えると、暗号資産へのイメージを付きやすくなります。
- マイニング
- ステーキング
- スマートコントラスト
- トークン
- ウォレット
この5つだけはしっかりと理解を深めましょう。
お気に入りへなどへ保存をしておくと、忘れてしまった時に便利ですよ。