災害時に備える!間違えのない本当に必要な防犯グッズの選び方!
最近は巨大地震が騒がれていたり、近年では台風による被害も大きくなっております。
防犯グッズを用意している方も少なくありませんが、本当に大切なものが準備できているでしょうか。
意外と間違ったものを準備していると言うことも少なくありません。

大切なことは命を守ることです。
命を守るために、絶対に準備して置きたい防犯グッズと準備段階から実施しておいた方が良いことを考えて見ましょう。
命を守るためには
- 家に潰されないこと
- 速やかに避難できる様にすること
- 避難した先での生活
この順番で考えることが大切です。

まずは、家に潰されないことですね。
家に潰されない
地震や津波、災害で最も命を落としやすいのは、家に潰されて命を落とすということです。
地震が来ても、要塞の様な家に住むことができれば防犯グッズ自体なくてもいいかもしれません。しかし、現実には難しいですね。

では、どうしたら良いのでしょうか。

一つには、家具に必ず転倒防止処置をすることです。
自分は大丈夫と思っている方も少なくありませんが、意外と家具が転倒することで逃げ遅れたり、避難経路を確保できなかったりと言うことは多くあります。
全ての家具に転倒防止処置をする必要はありません。

家具の転倒防止は、
寝室での家具と避難する道筋の家具に転倒防止器具を取り付けましょう。
おすすめの耐震防止器具
耐震防止ジェル
こちらは、転倒を予防するために床に敷くシートですね。
意外と壁が崩壊してしまうと壁に取り付けても避難経路を塞いでしまうものです。
床に貼り付けて置く方が安全ですよ。
安定版
こちらも、壁にもたれる様に設置する形で、壁が崩壊しても通路を確保できる様に
傾きを作る器具ですね。設置も容易です。
転倒防止伸縮棒
最上階の場合には非常に有効です。
速やかに避難できる様にする
避難グッズと言うと、水・食料・ライトやラジオなどのグッズをイメージします。
しかし、

実際に大切なことは、まず逃げることですね。
そして、命を守ると言うことです。
たとえ、防災グッズを用意していたとしても、逃げることが出来なければ防災グッズを用意していたとしても役に立ちません。
防災・避難グッズの基本は、

避難できるグッズを用意することから始めましょう
地震の時にはガラスの破片などで歩くことも困難と言うこともあります。

忘れてはいけないのが、スリッパや雨具です。
スリッパは、簡易的な折りたたみのできるスリッパで十分ですね。
雨具は、体を保温するためにも有効です。
忘れがちなこの2つですが、確実に用意して置く様にしましょう。
そして、笛とライトですね。
さらに、火災を想定して煙防止の袋を入れて置くと重宝します。
火災時に一番怖いのは煙です。煙を吸うと、一瞬の内に一酸化炭素中毒となります。
防炎フードは安価で用意出来ますので、是非用意して置きましょう。
また、防犯グッズには、めがねを入れることもお勧めです。
買い換えて古くなったメガネを一つ入れておくと、急な避難の時に便利ですよ。
避難所が記載されている地図を入れておくのも良いですね。
用意しておくもの
- スリッパ
- 雨具
- 笛
- ライト
- 防煙フード
この5つは命を守るため、避難するために最低でも用意して置きたいものです。
最低でも用意して置きたい避難グッズ30点セット
避難した先での生活
避難する時には、避難場所と避難所があります。
避難場所と言うのは、緊急時に行く場所です。
これは津波などから逃げる時の高台ですね。
この取り敢えず避難して逃げると言うのが一番大切で、一次避難の命を守る行為になります。
一方、避難場所と言うのは学校や公民館などです。
避難場所と言うのは、必ずしも安全な場所とは限りません。
隣に崖があったり、低い場所にある学校や公民館も避難場所になります。
この違いを知って置くと、一番安全そうな避難場所に移動することもできますね。
これが二次避難で生き残った後に避難生活をおくる場所ですね。
意外と用意して置くと便利な防災器具
こちらは実体験からのお勧め防災器具です。
実際に被災して無事に避難できた時、また停電などで大きな被害に至らなかった場合でも怖いのが火事場泥棒です。
その時に、何か合った時に連絡をつけるため、携帯電話や電気の確保は予想以上に大切なのです。手巻き式でUSBの充電が対応できるラジオを用意しておくと、これは本当に重宝します。
ラジオと言うのがポイントで、一番心細い時は、ラジオで仲間がいる。誰か人の声が聞こえると言うのは勇気が湧いてきます。
一人で漂流した時にはラジオが一番有効とも言われておりますね。