行動経済学とはどう言うものかを簡単に説明します。
経済学とは、難しい言葉では「限りある資源で如何に有効に活用する事が人の幸せに大きく影響する学問」と言われておりますが、限りある資源と言うのは、何も物資だけでは無く、お金や時間と言う有限であるものはすべて該当しますね。
人は、損得で行動する事が多い生き物です。
それはどうしてかと言うと弱い生き物だからですね。さらに集団と言うものを意識します、一人では弱いために集団行動を取ると言う習性は否定出来ません。集団行動を行なっていると、気がつけば周りの視線やどの様に思われているかなど、自分では解決し難い部分に目が行きがちになってしまいます。こうなると悪循環ですね。気がつけば、周りにばかり気を取られて、自分自身を見失ったり損をしてしまいます。自分自身の行動を見直す事が必要ですね。
行動経済学とは、単純に人は損をしたくないと言う心理から物事を考えるため、その習性を活用した表現であったり、行動を促す様な発言をする事で、実際の行動へと繋げる事です。
例えば、
10年後に100万円を得る事が出来ますよ。
と言う表現と、
10年後に100万円損をしますよ。
と言う表現では、行動に大きく影響を及ぼします。100万円得る事が出来ると言われても、誰も今まで通りで良いと考え行動には落とし混まないものです。しかし、100万円損をすると聞くと、誰でのその場から考え出すものです。
これが、行動経済学です。
この行動経済学は、非常に良い形で自分の未来設計に使えたりします。
例えば、今行なって置かないと、10年後に損をするのではないかとピックアップします。
- 5Gへの対応
- こんな事を学んでおけば良かった
- こんな事をやめておけば良かった
など、色々なものをピックアップする事で、行動経済学を用いて考えれば色々な事を実施する事ができたち、やめる事も出来る様になります。これは非常に大切な事何ですよ。
さらに、どの年齢になってからでも10年後をイメージしてやっておけば良かった事。やめておけば良かった事を洗い出しが出来れば、必ず自分自身のアップデートに繋がって行きます。
誰でも1日24時間と言うのは同じです。新しく始めるためには、何かをやるめ勇気が無ければ時間が間に合わなくなってしまいますね。やめると言う事は非常に大切な事ではありますが、やめる事は本当に難しいものです。結局、効果があるのかどうか解らない状態で続け、新しく始める事も時間的にも難しいと諦めてしまったり、最終的には新しく始めたものが中途半端になって成長に繋がらなかったと言う結果をもたらす可能性も大きく秘めております。
将来を想像して
・やる事リスト
・やめる事リスト
このは非常に大切な事となります。一度取り組んでみてはいかがでしょうか。